empathizeの日記

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オリラジ中田敦彦のトーク技術必見!「売れる」話のうまさとは?

「中田敦彦 youtube」の画像検索結果

 

オリエンタルラジオの中龍彦、彼は今youtubeという媒体を使って、

爆速的な勢いを増しています。

中田敦彦の YouTube大学」として、

2019年4月から時事ネタや歴史などが学べる教育コンテンツを毎日更新されています。

 

人の前で発表したり、物を説明したりもしますが、

芸人という職柄もあるため、そのうまさは桁違いです。

確かに、「芸能人という拡散力」という武器はありますが、

彼だからこそできる「話す力」を存分に発揮しているのです。

 


【経済】5Gで世界は変わる!インターネットが普及した時以上の変革が起きる〜前編〜

 

【最初の導入】

彼の動画を見ればわかるんですが、

最初の数秒で視聴者の心を掴む

ことをしています。

最初の10秒間に

「今回話す内容の要約や、今後どのような話が展開されるんだろう?」

と言った、視聴者の興味をこの数秒で一気に引き込まれているんです。

 

どんなに後半の部分の動画で面白い内容が挟まれても、

大体の視聴者が最初の数秒で、

「これ面白いかも」

と思わすことができなかったらすぐ別のチャンネルに行ってしまいかねないからです。

最初に大きなスケールの話題をぶち込んで、

そこから何でそれが言えるのかという説明を視聴者目線で語っていく。

しかも流れるようなトークで観客を魅了していく。

もう聞き込んでいくのは当然とも言えます。

 


恐怖のアヘン戦争!ラストエンペラーの運命は?近代中国史を中田がエクストリーム授業!

 

【天賦の要約力】

こうした授業の中で、彼はホワイトボードをしているんですが、

どんなに話が膨らんで大量の中身になっても、一枚のボードからはみ出さないんです。

あれだけの膨大な量の説明をしたとしても、一枚のホワイトボードに収め切る。

話が上手い人は、中身をまとめる人がうまいんです。

 

どうしても話すことが苦手だと、

「まずこんなことがあって〜」

「次にこんなことをして〜」

「こういうことがあったからこうなって〜」

という風に文章化すると「だらだら文章」になってしまいます。

彼の場合、大事なことは何回も説明をして

優先度が大きくない話題については省略するか、軽く受け流しているんです。

 

つまりは、話のボリュームに緩急があるんですね。

大事なことは繰り返す、大事ではないことは省く。

この構造は全てにおいて、人に「説明する」上で必須の考え方です。

 

【聞き手との対話】

もちろんこうして人前に立って話しているわけですから、

当然、「聞き手」も存在するわけです。

どうしてもみんなの前で発表するとき、自分が話すことに集中して

他人の反応を置き去りにしてしまうことがよくあるんです。

 

けれど彼は違います。

彼は観客の反応を見て、

「ここをこう盛り上げたら話のつながりが良くなる」

「ここの部分の説明はもっと細かく丁寧にするべきだな」

などの「聞き手」の反応を見て話しているんです。

つまり話の方向性が一方通行ではなく、

聞き手がその話の世界に入っていくように話し手が誘導してあげる

と言ったテクニックを使っています。

 

まるで友人とおしゃべりをしているような、

一人の演説に見せかけて実は聞き手と会話をしているかのように彼は話します。

そうすることで聞き手も気持ちよく話を聞くことが可能になります。

 

このように彼のすごさは単なる芸能人としての拡散力だけでなく、

人に「説明する」という部分で聞き手の意識を最優先にした「話す」を実践しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

日本は「ありがとう」ではなく「すみません」社会 thanksgivingを振り返っての考察

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よく聞いた言葉ではありますが、人から何かされた時に、

例えば優しくされた時でも

「すみません」という言葉をよく使います。

これは日本の一つの文化ですよね。

 

昔のお笑い芸人で、厚切りジェイソン

「why Japanese people !?」

とネタに見せかけ本人からすれば

本当に疑問視していることもありました。

 

「これは日本の文化の一つである」

と日本の低姿勢が美徳化される反面、

やっぱりここまで謝罪する文化は少し変ではないか?という気もしました。

 

日本は罪の文化、米は恥の文化とはよく言ったものです。

逆に、「ありがとう」という言葉をどれだけ言っているか、という気にもなりました。

 

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今私はアメリカに長期留学をしていて、そこからブログを書いているんですが、

つい先日、11/28(木)にThanksgiving Dayという、アメリカの感謝祭が行われました。

アメリカでは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日になっています。

 

日頃安全に過ごし、健康で、家族に恵まれていることに感謝をしながら、家に近所や親戚を読んでパーティーをする、と言った感じです。

 

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thanksgivingの食卓

これは実際の感謝祭の日の食卓です。

真ん中に感謝祭の象徴でもある「ターキー」をおいてみんなで祝います。

とても美味しそうですよね。

 

みんながテーブルの周りを囲んで、食事を始める前に、

一人ずつ今年「感謝」するものをみんなの前で発表する

ことをしていました。

みんな英語だったので、自分も発表する時になかなか緊張しましたが、、

 

とある4歳の可愛い子供がこのように言っていました。

私は、

この幸せな両親に、

この幸せな友達に、

幸せな家族に、

そして幸せに育ててくれたこの環境に、

心から感謝します。 

4歳の子がこんなことを言うんですよ。すごくないですか?(笑)

大人の日本人でもここまでスラスラと恥ずかしくて言えないかと思います。

 

そう。この方達の文化は「感謝」をベースにした文化なのです。

こんな素敵な料理に巡り合えた自分は幸せです。

というのがアメリカ流で、

こんな素敵な料理は私には勿体無いすみません。

というのが日本流なのかな?とも感じました。

 

どっちが正しくてどっちが悪いとかの話ではありません。

しかし、人におもてなしをされた時に、

「ありがとう」

と素直に言える人の方が、

僕は気持ちよく過ごせるかなと思います。

せっかく料理してくれたのに、すみませんなんて言われたら

当の本人は「なんで??」って絶対思われるからです。

 

こう言った小さなことにも「ありがとう」を伝えられることが、

人に感謝する上で最も分かりやすく素直な形として伝わるのではないか、と感じます。

何でもかんでも「すみません」を連呼してしまうと、

日本人がどんどんネガティブになっていくのは当然ですよね。

そんな社会が正しいなんて私はあまり思いません。

気持ちが窮屈になってしまいますから。

 

僕もこの幸せな家族と一緒に住まわせてもらっていることに感謝したいと思います。

「ありがとう」

本当に、感謝することの大切さを学ばせてもらった1日でした。

 

 

 

「価値の循環」〜人に与える「価値」が「絆」に〜

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「価値の循環」と聞かれて、あなたは何を想像しますか?

簡単に言えば「価値」と「価値」が循環する

という意味になります。

 

では、「あなたが何か価値を提供してください」

と言われたとしたら、

きっと困惑するはずです。

 

「自分にそんな提供できる価値なんてない。」

「何か才能に長けた部分があるわけでもない。」

「手か、そもそも価値ってなんだよ」

 

自身に何か「武器」を持っていない人は、

よりそういった「価値の提供なんて自分には無理」

と思いがちになるんです・・・

実際に僕自身、価値を提供しろと言われてすぐに、

何かアクションを起こせるだけの自信と行動力がありません。

 

そもそも「価値」ってなんでしょう。

よく物なんかに例えると、

  • 「お金」
  • 「ブランド」
  • 「学歴」
  • 「ルックス」

といった、客観的に見て他と比べて秀でているもの

といった認識になるかもしれません。

そんなルックスで勝負されてしまったら、

僕は立ち向かえる武器は何もなくなってしまいます。

そんな世の中残酷すぎるw

 

でも安心してください。

価値ってそんなに表層的なものばかりではないんです。

確かにそういった「見た目」の価値も確かに重要ですが、

それだけで世界の価値が回っているはずがないのです。

 

 

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もしあなたが、階段を登って辛そうにしているおばあちゃんを見つけたとします。

しかも大きな荷物を抱えながら。

見るからに大変そうです。

そんな時、

「荷物をお持ちしましょうか?」

と一言声をかけたとします。

 

当然そう心配をしてくれたおばあちゃんは、

「ありがとう、助かるよ」

と助けてもらって嬉しい気持ち担ってくれるんです。

そうすると、そういってくれた自分も

「行動してよかったなあ」

とお互いが嬉しい気持ちになります。

 

これが、私の伝えたい「価値の循環」

の本当の意味になります。

三者からしたら、この一連の流れが「他人事」でも、

本人からしたら、とてつもないほど嬉しいことなんです。

これって、れっきとした「価値」だと思うんです。

そして、「行動による価値」を与えた瞬間に、今度は「感謝という価値」

が自分に返ってくるんですよね。

これが人に与えて、自分に返ってくる「価値の循環」になるのです。

 

別に自分より、ルックスも良くて、金持ちで、学歴もあって、

そんなすごい人にだって価値は提供できます。

 

ただ純粋にその人自身が喜ぶようなことをすれば、

別にお金とか実績とかは関係ありません。

 

『他人に価値を与える』

こういうマインドは必ず自分にも返ってくるんです。

 

そういう循環が起こって初めて、

「人との絆」が生まれてきます。

この人と一緒にいて、なんらかの形で自分の「価値」を提供でき、提供される。

そういう循環が生まれなくては、

本当の人との「つながり」は生まれないんです。

 

自分にしかできない他人に与えられる「価値」って必ずあるんです。

それを探すように日々考えながら過ごすと、

今までになかったマインドセットが作られるようになっていきます。

 

他人と接してもっとその人と仲良くなりたい時、もっと縁を深めたい時、

自分が他人に向けていかに「価値」を提供できるかを考えてみてください。

 

合わせてこちらもどうぞ

 

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お金の仕組みを知りたい。稼ぐって何?その2

僕が起業を始めるきっかけにもなったMさん。

そんなMさんの苦難の先には何が待っていたのか。

前回の話から続きなので、

もし「最初から見たい」というひとはこちらをまずはご覧ください! 

empathize.hatenablog.jp

 

それでは、続きをどうぞ!

 

「貧困」の画像検索結果

 

Mさんは、当時膨れ上がった借金が合計で2000万円を超えていたそうです。

もし自分が同じ状況になっていたら失踪するかもしれません、

その金額のデカさからくる恐怖に。


ここでMさんは考えたわけです。

今から正社員になってちまちまお金を返していてもいつまでたっても借金を返済することなんてできない。

普通に返済するだけでは決して間に合わないと感じました。なんせ借金は2000万円もあるわけですから。
Mさんはまずお金を返すことに全力を注ぐことはしませんでした。

その代わり、お金を“どのようにして”返すか、ということをただひたすら考えました。

そこでMさんが考えたのが“起業”です。

自分が起業して事業を立ち上げれば売り上げた分の金額をそのまま収入になると考えたからです。

むしろ、今のMさんに残された道は“起業”するしかないと語っていました。


Mさんはもともと自分から何かをしようとするアクティブな性格ではなかったと言います。

基本的に省エネ主義、

めんどうくさいことや大変なことからは極力避けたい、

受動的な人だったと当時を振り返ります。

しかし彼が受動的な頃から企業のような能動的な人間になれたきっかけが、

あの不幸に苛まれた時期そのものだったのです。

あの辛かった時期が、

「このまま受動的に生きるだけではダメだ」

と根本から自分の生き方を見直すきっかけになったのです。

言い換えれば、あの貯金41円だったニートの時間があったからこそ今の自分があるんです。

では実際に起業でどのようなことをしたのかを聞きました。

Mさんは今生活に困っている人(経済的、人間的、社会的、健康的)に対してのアドバイスSNSを通じて行うコンサルティングアフィリエータを始めたのです。

僕はインターネットを利用したビジネスの立ち上げになるほど!と感じました。

確かにネットビジネスであれば、起業するのに初期投資する必要がありません。しかも株やFXのように自分に金銭的な負のフィードバックが戻る必要もないのです。

しかもMさん自身が最悪だったあの頃の経験を生かして他に困っている人たちを助けることができ、それをビジネスとして立ち上げることができる。

確かにこれほど理に叶った仕事はないとその話を聞いて深い共感を覚えました。

Mさんは今ではその自身のブログを立ち上げて月に100万円も稼げるほどの起業家になっています。

年収にすれば1200万円ですね。

からしてみたらとんでもない金額です。

年収1200万といえば、国会議員や官僚、国家弁護士や医者クラスと同レベルです。

貯金41円借金2000万円からここまで成長することは可能なのかと驚きを隠せませんでした。

 

僕が冒頭に書いたもっと楽しくお金を稼ぐ、

というのをまさに体言化しているお方です。

どんな状況であっても、必ず復活するチャンスがあるということがこの話から明らかになりました。

「努力 イメージ」の画像検索結果

 

この話を踏まえて、Mさんからこのようなアドバイスをいただきました。


『起業するのであれ就職するのであれ、

あなたの将来の道を作るのは紛れのないあなたです。

特にビジネスをするときに心がけていることは、

常に自分は何がしたいのか、ということを自問自答することです。

自分は〇〇をしたい!と決めたとします。

そうしたらその〇〇を実現するために

何が必要なのか、

何をクリアしなければならないか、

今何をするべきか、

常にいろんなことを芋ずる式に5W1Hで考えることが必要です。

そうすれば自分の夢が具現化され、

今の自分の立ち位置が明確になるのです。

決して今の自分の立ち位置を悲観することなんてない、そこから学んでいけばいいのだから。

わたしなんて貯金41円からスタートした身です。

大事なのは今の自分がどうこうではなく、

ここからどのようにしてゴールに向かっていけばいいのかというプロセスを逆算して緻密に練り上げること

そうすれば自ずと道は拓けてくる。

あとはそれに突き進める力さえあれば、

誰でも成功の道はつかめるんです。』



まるで大統領の演説を聞いている気分でしたが、自分にとってものすごい励みになりました。

最初自分は起業するのはごく一部の、資本を持った実力者のみがする仕事と考えていました。

しかしMさんのように貯金41円から始める人もいて尚且つそれで成功している、

そういう方も多いという事実を知りました。

僕はこれからこの話をきっかけに絶対起業して成功してみせる!

というわけではありません。

ですが、これからの生活の生きる上での指標にしていきたいと考えています。

必ずしも全員がサラリーマンでコツコツお金を貯める生き方をしているだけではないということを知り、

仕事、言ってしまえば「お金を稼ぐ」プロセスというのは探そうと思えば無数に存在しているのです。

自分は『どのようにして』お金を稼ぐのか、

そのプロセスをもっと勉強して是非ともMさんのような、

素晴らしい生き方を体言化してみたいと考えます。



最初に例として出した時給の話で、

安くても楽しいと思えたほうが仕事は長く続き、

結果的には後者の方が本当の意味での稼ぎは多いということと、

今回の起業の話は密接に関連しています。

お金の手に入れ方は皆一様ではなくなってきています。

自分が本当に打ち込める仕事についた方が、実際にお金も自分の元に引き寄せてくれるのです。


もちろんそんな簡単に成功できる話ではありません、それはどの仕事でも同じです。

けれどせっかく仕事をするのであれば自分がやりたいことを、

能動的に自分が鼓舞できることをするべきだと考えます。

その選択をした方が絶対後で後悔はしないから。


是非とも、僕も含め、自分がやりたいと思うことを、

お金に還元できるような思考プロセスを一つずつ築き上げてみてはいかがでしょうか?

 

 

稼げるコンサルタント 稼げないコンサルタント

稼げるコンサルタント 稼げないコンサルタント

 

 

お金の仕組みを知りたい。稼ぐって何?その1

僕が思う”お金を稼ぐこと”について話していければと思います。

今回は一年前に出会ったとある人との出会いについてです。

長文故、ほぼ無編集で書き連ねていきますがご了承ください。

「お金」の画像検索結果


「お金」とは、誰しもが欲しい対象物、一つの夢です。
そしてこれも共通であることは「楽をしてお金を稼ぎたい」ということ。
お金を稼ぐというのは単純に金銭的価値による稼ぎではないということだと考えます。
例えば時給1000円のバイト先がある現場で精神的にも肉体的にもきついバイトと、時給950円職場環境も良く、自分のやりがいの仕事を持てるバイト

 

あなたはどちらを選択しますか?


単純に金銭的な話だと時給1000円の場合8時間働いたら8000円、

対して時給950円ならば7600円。約400円ビハインド。

一見すると前者の方が稼げている感じがします。

しかし実際にはどうでしょうか。

確かに収入は前者の方が稼げていますが、同時に自分のメンタルやスタミナの減り方が圧倒的に多いのです。簡単に言えばそこの現場で働くことは“続かない” これがお金を稼ぐ上での留意すべき点の一番のポイントだと思います。

バイトの多くは、自分にとって何かしらのやりがいを感じない限り、

大抵の時給は割りに合わないものだと考えます。

あくまでお金だけのことを考えたらですよ(笑)

あれだけ身を粉にして働いた対価が数千円となると、なんかしょっぱい気もします。

というか全然足りないというのが正直なところです。

これだけ働いたからせめて10000円はくれよと心の中で思ったこともあります。


ある程度いろんなバイトをして自分は思いました。

というよりほとんどの方達が一度は思ったことだと思います。

“もっと楽に楽しくお金を稼ぎたい!”と

とは言っても、実際に楽してお金を稼ぐ人は本当に一握りなのも事実です。

むしろ世間的には、

“社会を知らなさすぎる”“それは甘えだ”

そう言った意見が飛び交うこともあるでしょう。


確かにお金を稼ぐことは大変です。

時には自分のなんかを犠牲にする必要もあります。

それでも皆一生懸命働いている、、、


僕はそれを見て「やっぱり社会人はすごいな」と常々感じます。
しかし同時に、

「ここまでして働かないとある程度のお金を稼ぐことはできないのか?」

ということも感じました。
そして最終的には

「そもそも稼ぐってなんだろう」

という哲学的なことまで考えるようにもなりました。

僕は「お金」を稼ぐことそのものに興味を持ち始めたのです。

 

 

ある日のことです。

その日僕は派遣の仕事でとある現場で働いていました。

1日の仕事が終わり、さて自宅に帰るかと思った時に、一人の男性に出会いました。


その男性と現場でペアワークをしていて、

「仕事帰りによければ一緒に帰らないか」

という流れで僕はその人と二人で帰ることになった、という経緯です。


その方は30歳くらいの方ですでに結婚もされていました。

結婚式帰りでそれに急遽必要だった資金を稼ぎに来たというお話をされて少々びっくりしましたが(笑)

帰りのバスでその男性から本当にいろいろな話を聞かしてもらったことを今でも強く覚えています。少しばかりここで皆さんに二人の話を共有したいと思います。

 

その男性は今コンサル業務で起業していて今までに何千人という顧客と面談をしたとか、、、僕はその話を聞かされた瞬間からすでに衝撃を受けました(笑)。


けれどその男性の過去は起業するとは全くの無縁の生活を送っていたそうです。

果たしてその方はどんな過去を過ごされていたのか。

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男性という名前表記では申し訳ないので、仮にMさん(仮名)としましょうか。

Mさんはもともと演劇の俳優になりたくてはるばる地元から上京しました。

俳優になるために高校は専門学校に行き、卒業後フリーターでお金を稼ぎながら俳優の夢を掴むべく、まずは芸能プロダクションに入るために演劇の養成所に通っていたそうです。

そこでの日々は大変だったと語っていましたが、自分のやりたいことを全力でできるその環境が自分にとってすごく幸せな時間だったそうです。

二年間そこの養成所で基礎を学び、その後めでたく芸能人プロダクションに採用されました。これから俳優としての人生を歩む言葉では言い表せぬほどの大きな一歩をつかんだ瞬間です。

しかしここからMさんにとって堪え難い不運が襲います。

突然の急病によりMさんの母が病院に救急搬送され、母は寝たきりの生活を強いられるようになったのです。

Mさんは母親の看病につきっきりで、次第に自分のしたい時間が取れなくなっていったそうです。さらに追い打ちをかけるように父親の経営している会社が倒産し、Mさんの家庭の収入源のほとんどを失うことになってしまいました。
その当時、Mさんに残されていた貯金は

たったの“41円”
人生終わったんじゃないか、と絶望の淵に立たされた気分。


俳優業で生活を支えられるだけの稼ぎもない、

母親は寝たきりで看病、

父親の会社は倒産、

膨れ上がる不安と苛立ち、

そして借金、、、


夢、希望、お金、権力全てを失ったという感情に苛まれ、

今の自分にはどうすることもできない、

一体自分は何のために生きているのか自問自答する日々が続き、

しまいには自分の夢であった俳優の仕事も諦め、

半年間ニート生活をすることになりました。

怒涛な人生を経験された方だと僕は思いました。

これほどまでに不幸が積み重なることがあるのかと、

決してMさんは何も悪くないのにと感じながらその話を傾聴していました。

自分がもし残された貯金額が41円しかなかったらどうするんだろうと考えさせられます。

Mさんは一体どうやってこの状況を打破して今に至ったのか非常に興味が湧きました。

 

その2に続く、

日記を書くと幸せが増える?日記を書くことの効果3選!

先生:「はい今日も日記を書いてきてくださいね〜」

生徒:「ええ〜。。。」

先生:「ええって言わないの!」

生徒:「」

こんな感じで小学生時代、嫌々ながらに毎日日記を書かされてた思い出が、今でも強く記憶として残っています。

とりわけ夏休みの宿題に関していえば、毎日日記を書かされる宿題が出て心底毛嫌いしていました。

しかし今になって日記を再開して見たら、今まで感じなかった日記の重要さに気づくことができたんです。

日記を単なる日頃の記録だけだと考えているのは、非常に勿体無いです。

今回は、日記を書くことの本当の効果は何かを大きく3つに分けて説明していきます。

 

「日記 イメージ」の画像検索結果

 

①今日の出来事を文字化してアウトプットすることができる

 

日頃の生活やイベントなどで感じたことや考えたことは、全て「インプット型」として記憶に残ります。

 

「今日は朝30分ウォーキングして、会社の会議に行き、行きつけのラーメン屋で腹を満たし、明日は休日なので夜遅くまでYouTubeを鑑賞した。」

これらは全て「出来事」としての記録です。

それに対し、

「朝の情報番組で自身の蟹座が1位だったため、今日はいいことがあるんじゃないかと胸を躍らせながら外に出た。」

これは自分が体験した「エピソード」としての記録です。

日記というのはこの「出来事」と「エピソード」の組み合わせたアウトプットの記録、とも取れます。

 

今日は何があって何を感じ、次からはこうしようと思った。

というように、自分の脳内でインプットされた情報を整頓させたうえで、

自分の手で文字化させる訓練がその日記によってなされるわけです。

 

さほど難しいことでもなく、日常のことを書き留めて脳が情報をひっぱり出す訓練を毎日することで、脳も活性化される効果が生み出せます。

例えば

  • 洗濯機を回そうと思ったけれど前に洗濯していた衣服がそのままだった
  • チャーハンを作ろうと思っていたが醤油が切れていた。
  • 一日1回は必ず人に「ありがとう」と感謝の言葉を伝えるようにし、それが今日は達成できた。
  •  

このようなごく普通の「気づき」でも自分の日記帳に記録することで、脳内に残っていたなんとなくの記憶を明確化させることができるのです。

文字にして思考をアウトプット化させる。

これは非常に重要なことです。

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②日記を書くことでストレスが発散される!

 

先程話した「思考をアウトプット化する」ことは、

端的に言えば「表現する」ことであり、自身の内面に抱えているストレスを発散するということです。

友達とお話をすること意外にも、自分で紙に書き込んだり日記に記録することで、

ストレスが減ることは心理学でも実証しています。

 

例えば、学術誌『Advances in Psychiatric Treatment』に掲載された論文では、

参加者が15分から20分の執筆を3から5回繰り返すだけで、

トラウマやストレスなどの感情的な事象に折り合いをつけることができたと言います。

 

また、社会心理学者でありバージニア大学で教授を務めているティモシー・ウィルソン氏は、

「『書く』という行為には、ネガティブな考え方のサイクルをポジティブな考え方のサイクルへと変化させる力がある」

 と述べています。

物事の見方を変えることで、ネガティブな考えをポジティブに変換し、それまで抱えていたもやもやを手放して事態を好転させることができます。

 

今日あった中で、「嬉しかったこと」や、「ポジティブな出来事」を思い出し、それを紙に書くこと。

そうすることでポジティブな思考が繰り返し訓練されて、日々の生活を「幸せ」に埋め尽くされるようになるのです。

 

③前よりも自分を見つめ直す機会が増える

 

毎日日記を書くことで、自分が何をして何を感じたのかを日々振り返る機会が増えます。

「自己を見つめる」ことで、日記を書くことにより自己の洞察力も大幅に伸ばすことができます。

今日書いた日記を明日見れば、それはもう昨日の日記になるわけで、

  • 「自分はこんなことを考えていたなあ」
  • 「昔はこんなことで悩んでいたんだな」
  • 「昔はこんな夢を持っていた」

といった感じに、

日記に書き示したからこそ、後にに振り返る時.  「過去の財産」としてあの時忘れかけた思いや目標を再認識することができます。

 

今の自分に満足していない時、自分を変えたい時、自分が今大変な状況にある時、日記に残しておくことで、自分がこの時期に比べてどれほど成長したかを一眼で見返すことができるんです。

 

僕は実際、受験時代で精神的に病んでいた時、

なんでもない愚痴や想いなどをただ綴った日記を残していました。

こうして今思い返してみると、

「ああこんなに大変だったなあ自分」

と振り返ることができるんです。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れるかのように、自分の辛かった過去を振り返ることで、

「今も大変だけど、この時期に比べればなんとかなる」

といった、自分を鼓舞することにも活用できます。

日記を書くことは、あなた自身にとってメリットだらけなんです!

 

 

●とにかく書く!

 

日記はやはり「書くこと」「継続すること」が大切です。

ただ普通のノートに書き記すだけではモチベーションが上がらなかったり、

気分が乗らないことも当然あるかと思います。

そんな時に意識していたのは、

「外見にもこだわること」です!

1日1ページで、ポケットサイズで見やすい日記帳の方が使い勝手がいいですよね。

こちらのような、A6サイズでコンパクトに書ける日記帳が僕としてはオススメです。

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またデザインがオシャレだと、

書くことが楽しくなってモチベーションも上がりますよね。

ミドリ 日記 星空柄 12389006

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最初は数行でも、ほんの1行でも、

思ったことを書き留めること、そして続けていくことが何より大事です。

日記を通じて、あなたの未来を豊かなものにしていきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴルゴ松本が子供達に漢字で魂の授業!その想いとは?

「命」のポーズでおなじみのお笑いタレント・ゴルゴ松本さん(48)

 

2011年から漢字の成り立ちに関する講演「命の授業」を開き、

少年院の子供達に向けて「命」の大切さや「前向き」に生きるということの大切さを伝えてきています。

 

彼はもともと歴史に興味を位立ち、漢字の成り行きや漢字の起源を辿るようになって生きました。

そこから文字を常に調べるようになり、漢字の視覚的なイメージを膨らませて今の授業に至るようになったと言います。

 

今年の4月に発売された、初の著書「あっ!命の授業」(廣済堂出版)が二十万部突破する大ベストセラーになっているんです!

 

あっ! 命の授業

あっ! 命の授業

 

 

「ゴルゴ松本 命」の画像検索結果

今回はこの著書に書かれている内容の中で、「どこが一番共感できたか」を見て行こうと思います!

 

【ゴルゴさんの思い】

 もともとゴルゴ松本さんが始めた少年院での講演活動「命の授業」を行うきっかけとなったのは、売れない若手芸人を鼓舞するために作られた「ゴルゴ塾」が始まりだと言われています。

その後「ゴルゴ塾」を少年院に通う子供達に向けて講演してほしいという依頼を受けてオファーされて、ゴルゴ松本さんは講演活動を始めることになったのです。

「ゴルゴさんの言葉があったからこそ、こうやって今も頑張ることができています。」という内容のメッセージが届き、本人も、

「これはやり続けなければ」

という気持ちにさせたのです。

「ゴルゴ松本 命」の画像検索結果

ゴルゴ松本さんが講演している子供達は普通の子供たちではなく、

少年院に受刑している子供達ですので、親の愛情を受けずに育ってしまった人も中にはいるはずです。

収容されている少年たちについて、赤城少年院院長・中島学氏はこのように述べています。

「簡単に言えば、子供の時から親に育てられような経験がないような子がいます。そういう子がどういう行動に出るかというと、例えば暴力でしか自己表現をすることができない、感情表現ができないと。

中には、どうやって笑っていいのかすらわからない子や、帰るところがない子も1割くらいいて、親が受刑中の子供もいる」

そういった恵まれずに差だった人たちに向けて、

ゴルゴ松本はさんは「自分がやるしかない」という強い思いから、

15回以上にわたる講演を続けてきたのだそうです。

素晴らしい信念と行動力を持った方ですよね。

 

【ゴルゴの「漢字の授業」】

実際にゴルゴ松本さんが少年たちにどういった公園をしたのかというと、

自身が学んできた「漢字」を駆使した、独創的な展開で少年たちを魅了していったんです。

 

まずは、みんなに「君たちの夢はなんだ?という一言から始まりました。

 みんなそれぞれの夢を持っている。けれどその夢に向かって物事がうまく行かなかったらグチをこぼす。

マイナスの言葉、弱音を吐く。

「吐く」という感じは、口へんにプラスとマイナス。

嫌なことは吐き出していい。どんどん吐き出せ。

だけど、そこから成功している人、夢を実現させる人たちは弱音を吐かない。

マイナスの言葉をとっていくと夢は「叶う」

この言葉は本当に胸に刺さりました。 

確かに、夢を叶える人たち、特にアスリートの人たちとかは、

「もうだめだ」

「こんな練習やってられるか」

なんてインタビューとかで弱音を吐いている人たちは見たことがありません。

目的意識が単純に高いだけでなく、弱音という部分でも吐かなくなっていく人が実際に夢を叶えています。

これは僕があげた記事の「波動」にも繋がっています。

合わせてこちらもご覧ください。

 

empathize.hatenablog.jp

 

ゴルゴ松本さんは言葉を続けます。

自分の思っていた到達点に少し足りないと思ったら、
 軌道修正しながら、最終的な目標は変えない。
 紆余曲折しながら、遠回りしながら、ここまで行けばいい。
 これは危険だと思ったら回避する。
 危険だと思ったら、逃げていい。
 「逃」は、しんにょうに兆し。
 そして、また時間をおいて、
 しんにょうを手ヘンに変えて「挑」挑戦するんだ。

 「逃げる」という行為は、世間からしたら負のイメージを抱きがちですが、

危険であると判断した上で引き返すというの一つの危機回避能力にも繋がっていることにもなります。

挑戦する「挑」は自分の「手」によって掴み取るもの。

ゴールに向かうためには、その道筋は皆一つではないということです。

 

「苦」「困」「災」に「難」を加えると「苦難」「困難」「災難」
 こういうことが起こると不幸だと考えてしまう。
 「難」が無い人生を「無難」という。
 無難な人生なんてありえない。
 だから、「難」が有る人生。「有」「難」と書いて「有難」し。

「難」という感じは、困難である意味での難と、滅多に起きることのない目面しい意味での難と、両方の側面が存在していることが、この言葉でわかります。

漢字を考えた昔の人たちはすごいです。

それに気づけるゴルゴ松本さんはもっとすごいですよね。

「命」は、人を一叩き(ひとたたき)と書く。
 殴ったり蹴ったり、人を痛めつけることで命を感じる。これは大間違い。
 寝てる時、無意識の時、今も叩き続けている心臓。
 心臓の一叩きの連続が命。
 その命を命懸けで産んだのはお母さん。女性です。
 命の始まりは女なんです。
 「女」が土「台」となって「始」まりとなる。
 俺ら男は、女の人を粗末にしちゃ絶対ダメなんだ。
 君らを産んだお母さんは命懸けで君らを産んだんだ。それは間違いない。
 命懸けで産んだものが命なんだ。人間はそれを何度も繰り返してきた。
 ここからは、皆が命を繋げていく。
 ここから出たら、命を広げて行ってください。

 命の大切さ、そして人との繋がりの貴重さを、この「漢字」を使った授業で見事に表現していました。

 

僕がこの講演を動画内で観た時に特に印象的だったのが、

少年院たちが皆笑顔で、大事なことをノートにメモをしていたんです!

子供達の心に響いたからこそ、こういった行動に移せているわけです。

これは本当に松本さんの才能だと思います。

 

生きることの大切さを、この動画で学ばせていただきました。

是非とも合わせてご覧ください。


感動!必見!!ゴルゴ松本の「少年院での魂の授業」