自然に包まれると幸せになれること3選
都会に住んでいると常に人と建物が周りに蹂躙していて、
息する間も無く人と物が行き来している。
特に東京なんかでは、毎日通勤ラッシュが相次ぎ、
空気も汚い。
周りの流れに流されていると、つい自分の魂が当退いてしまう感覚に陥る。
そのような状態で普段生活していると、
どんどん自分の持つ心の豊かさが蝕まれていくように感じる。
私たちは特に理由もなく、自然に触れることでものすごい安心感を覚え、気持ちが楽になります。
近くの公園を歩いているだけだったり、
川の水の音を聞いたり、
それこそ森林浴でマイナスイオンを体感できたり、
少しの時間でも自然と触れることで、身も心も健全に過ごすことができます。
けれど実際にどうして自然に触れることが自分の体に良いのでしょうか。
①自然の空気が休息を与える
人は、いろんな環境に身を投じることで、
様々な負荷が生じ、結果としてストレスを感じます。
大きな建物や、障害物などを見たときに、
ときに人はそれをストレスと感じることでしょう。
対して自然のエネルギーは、
他と雑草のようなものでも人の心を「休ませる」
いわゆる癒しを人に与えてくれるのです。
数学者や天才学者もこうして自然の中で散歩することで、
思考を整理することに活用していたと言います。
②病気の治癒力向上につながる
自然の空気を吸うだけでなく人に与える影響は視覚的観点からも然り。
サイエンス誌で1984年に発表された研究によれば、
病棟の窓際から森林が見える部屋に窓際に入院していた患者と、
自然が一切見えない病室で入院していた患者では
手術後の回復が窓際の患者の方が圧倒的に早かった
というデータがあります。
常日頃から自然を目にする機会があることで、
病気の苦痛や痛みを感じることが減っていったのです。
それほど、自然には不思議なパワーが潜んでいることがわかります。
③歩くためのハイキングコースが指定されている
公園や緑が多いところでは、
その自然のそばに歩くスペースが設けられることが多いです。
湖の周りでも、人が歩くスペースが設けられています。
自然の周りを歩くことで心身を安静にさせ、リラックスさせる効果があります。
実際、私が現在住んでいるカルフォルニアにはたくさんの自然に囲まれているので
非常に気持ちいいです。よくジョギングコースとしても使用しています。
都会では基本的に電車やバス、タクシーと言った公共交通を使うことが主流なので、
基本的に歩く機会というのは少なくなってしまいます。
人が健康に過ごすために求められている基準で一日1万歩と言われています。
その1万歩を都会の道路を歩くだけではきついですし、何しろ心が落ち着きません。
こうした広い自然の中を散歩することで、
精神的にも肉体的にも良い効果をもたらすのです。
特に僕はよく音楽を聴きながら散歩をすることが好きなので
落ち着ける音楽をイヤホンで聞きながら歩くことを日課としています。
健康的でかつ、安眠効果も期待できるので是非皆さんも試してはいかがでしょうか。
自然にはいろんな隠されたエネルギーを持っています。
自然と対話をするように、
自然と触れ合いながら、
この環境破壊で森林が凄まじい勢いで伐採されている今だからこそ、
自然は貴重な資産なんです。
人と会話するだけではなく、自然と対話し、共存する。
皆さんも疲れたら是非自然の皆さんに心で話しかけてみてください。