empathizeの日記

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学校って何をする所?教育の本当の姿とは

学生の方はもちろん、社会人の人であっても、

義務教育として9年間、高校や大学などを入れたらさらに7年間

学校で生活することになります。

まだ若い二十代の人にとっては人生の大半を学校で過ごしていることになってくるわけです。

そんなに長い時間学生を続けてきて、

「あれ自分ってなんでこんなに学校ばかりいるんだろう?」

と思ったことってありませんか?

確かに義務教育の9年間だけならまだわかりますが、大学まで行くとなると

果てしない時間ですし、お金も莫大な金額がかかります。

 

「学校」の画像検索結果

 

よく学校に来る目的として、

  • 生徒間同士での社会性を身につけるため
  • 必要な学力有する人材を育成するため
  • 将来グローバルに適応するスキルをつけるため

といった、いわゆる正論は数多く聞いてきましたが、

実際になんでこんなに長く学校に行っているのかという疑問は、

これらの項目からでは解決しませんでした。

 

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実際に学校に行くことによって、新しいコミュニティに属するわけですから、

人とふれあいお互いの意思を尊重し合うことで一つの「協調性」が身につくと思われます。

 

しかし、それは別に学校でなくてもいいわけです。

日本にはあふれんばかりのセミナーや交流会が広がっており、

そう行った場で色んな人たちとの交流を図ることは可能なわけですよね。

 

勉強でも、わざわざ一律の集団授業の形態をとらなくても、

個人的に塾に行ったり、いまではオンライン授業で色んな講義を聞くことだって可能です。

勉強する時間も環境も、学校がなかったとしてもいくらでも居場所があると考えます。

 

しかも学校にいることで様々なトラブルに苛まれる可能性だってあり、

度々行われるいじめや、それが原因による自殺

教師によるパワハラ

逃げられないという一種の固定観念によって鬱に陥ることだって決して珍しい話ではありません。

そんな人からすれば

「なんでこんな苦痛な思いをして学校にいかなくてはいけないんだ」

とSOSを出している生徒も大勢いますし、実際にそういう人を見てきました。

 

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結論から言うと、

本当に無理してまで学校に行く必要はないと思っています。

学校に行くこと自体に価値があるとか、そう言った話ではないはずです。

 

今でこそ、勉強をするだけならいろんな選択肢が残されていますし、友達だって学校以外の場所でもできる。

全てが奴隷のように社会のレールに敷かれる必要はないんです。

ただ、学校に行かなかった場合自分でこれから進む道を自分で探さなくてはいけませんが。。。

 

僕が思う学校の定義は、

学校とは、勉強を教える場ではなく、勉強の「仕方」を学ぶ場である。

これに尽きると思います。

 

勉強もただ5科目の勉強だけをするわけではなく、

人と何かをするときに共同作業として必要なチーム力であったり、

逆に集団の中でも一人で生きていく強さを学んだり。

学校内全てにおける「生活」が勉強そのものになっている。

それを学ぶ模範として最適な環境が「学校」という組織ではないでしょうか。

 

学校に通うことで人生を生きる上で必要な決断力を多角的に学ぶことができます。

もちろん社会に出ても学ぶことはできますが、社会に出たら社会的責任が伴い、

そうなん度も失敗の経験を追うことができません。

学校はある種閉塞感はあるものの守られた環境ですので、

自分の「生き方」を学ぶ

には最適な場所となるでしょう。

社会に出る前に選択肢を自分で見つける思考力と決断力を身につけてかないと

通用しなくなって行くでしょう。

 

何回も繰り返しますが、苦しい人にとって学校に行くことを強制するわけではありません。

しかし自分がこれから生きる未来を見たときに、

一番ヒントとして転がっているのが「学校」

という空間なのではないでしょうか。