HSPとは何?心と体のバランスづくり
ここ数日、心がどっと疲れてしまった自分。
幸い今日の朝はぐっすりと眠れたので、体は健康に戻りました。
ただ体は健康でも、心が健康じゃないときは、皆さんにもあるかと思います。
特に人混みに紛れて疲れたり、他人からの視線を意識したり、
あとは色々な機械音や自動車の廃棄物などで体調が悪くなったり。
そんな中、スマホを見ていたらこんな言葉を目にしました。
「HSPによる心の疲れ!うまく対処するための方法◯選!」
ちょうど自分も疲れていたので、HSPって何だろうと思い調べてみることに、
すると以下のことが書かれていました。
英語では、
Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)といい、
「ひといちばい繊細な人」という意味で、
これは90年代のはじめ、繊細な人についての研究をはじめた
エレイン・アーロン(Elaine Aron)博士によって付けられた「人の気質」
を表す名称です。
提供
なるほど、簡単に言えば
「普通の人よりも人や物事に敏感に反応する」
と言うイメージで間違いなさそうです。
実際アーロン博士によれば、
日本人のHSPの割合は、
5人に1人=20%
にも及ぶそうです。
普通に多いですよね。
日本を1億人と少なめに見積もっても2000万人はHSPの可能性があるわけですから。
まさしく自分もHSPだなと、様々なサイトを読んで見て確信しました。
HSPの特徴を簡単にあげると、
- 考え方が複雑で、深く考えてから行動する
- 刺激に敏感で疲れやすい
- 人のきもちに振り回されやすく、疲れやすい
- あらゆる感覚が鋭い
以上の4つがHSPになる人の傾向です。
皆さんはこの4つの中でいくつ当てはまるでしょうか。
ちなみな僕は全て当てはまったので、完全にHSP気質であると言えます。
だから人より疲れやすく、人混みや騒音に人一倍敏感なのかと、
このHSPという気質を知ることで、少し気が楽になったように思えます。
こちらの動画を作成したほっしーさんも、敏感すぎる体質HSPについて説明しています。
この動画を参考に、自分でもこのHSPをうまく付き合える!と思える方法は、
①余計な情報をシャットダウンする
②自然に癒される
この2点かなと思います。
①余計な情報をシャットダウンする、に関しては、
とにかくHSPの人は情報を多く入れ過ぎてしまい、
かつそれに共感してしまいやすいのでなおさら疲れます。
人間関係も含め、自分にとって余計な情報であるものは、
そもそも自分から情報を入れないというのも一つの手だと思いました。
②自然に癒される、に関しては、
HSPの人にとって自然の存在は強い味方です。
交通の雑音や工事の音は人を不快にさせる音ですが、
木々の揺れる音や、水が弾く音などは不快に感じる人は少ないはずです。
ただでさえ情報に溢れている現代社会。
これにHSP気質の人が立ち向かうには、あまりにもストレスがかかります。
「HSPの影響で今日も疲れたけど、今日も頑張って1日を乗り切った」
と、自分を褒めてあげるのも、気持ちを楽にさせる良い方法だと思います。
自分でうまくコントロールしながら、上手にバランスを取れていけたらいいですね。