映画【天気の子】から見る本当の「天気の操り方」とは?
君の名はで有名な新海誠の作品でおなじみの「天気の子」。
第44回トロント国際映画際に正式出品され、
9月8日(日)までの公開52日間で観客動員900万人、
興行収入120億円を突破、本年度公開映画No.1の大ヒットとな流ほどの超ヒット作です。
ストーリーは以下の内容です。
「あの光の中に、行ってみたかった」
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
一人の少女の出会いにより、主人公帆高の人生は大きく変わります。
中でも注目すべき点が、彼女の不思議な能力、
すなわち「天気を一定時間操ることができるというもの」でした。
僕はこの作品を見て、ある可能性を信じました。
「このお話は単なる作品としての現象ではなく、
実際の世界でもこのような現象は実在するのではないか。」
人の思考が天気に反映されるというのは一見空想世界のみのお話に見えますが、
実はこれは実際世界でも存在するのです。
この作品のパンフレットによると、
「天気は単なる自然現象ではなく、思いや運命や世界そのものの象徴」
と紹介されています。
昔の遊びで「雲消しゲーム」というのが流行りましたが、
人の思考や念を天気の雲に反映させることができるのです。
雲消しゲームの真理についてはこちらの記事がおすすめです。
https://kyukyokudaiti.com/post-292/
皆さんも「僕は天気を操ることができる」といえば「何言ってんのこの人」
と思われてしまいがちですが、「僕は晴れ男」「私は晴れ女」という言葉はよく皆さんも口にするのではないでしょうか。
天気は「天の気」と呼ばれているほど、神との関係がすごく重要になってきます。
実際にヒナが天気を晴れにしたい時、神社や神に誓ってお祈りをしていましたよね。
神様はその人の願いをきちんと聞き入れて、それを天気に伝えているんです。
少し不思議な話ですよね。
神にも様々な種類がいて、天気に関しては天の神という種類に分けられます。
しかしそれにも代償がつき、実際にヒナは体が透けて行き、人柱になるという代償がありました。
(人柱=神に生贄として生きた人を水や土に埋めることその生贄の人のこと)
昔はよく人の頭を生贄にして神に平和を祈る祭りなども実際に行われているなど(かなりえぐいですが・・・)神様の言葉は何かしらの形で届くことができます。
人がお祈りするという行為は、神からの受け取るメッセージの架け橋を担う役割をしているのかもしれません。
もし自分たちがなんでもできる力をすでに持っているのならば、
そもそも神にお願いしたり、祈る必要がないのです。
自分はまだ何かが足りていなくて、今その力を手に入れることができないときに神に頼み事をするんです。
しかしその神様は遠い未来に存在しているのではなく、
「自分の中に神は存在している」
と言われています。
自分の中に存在している「神との契約」をしているのかもしれません。
それが、願い事であり、叶えるものであり、天気の移り変わりでもあります。
天気を操れるだけの力を本来は自分の中に秘めている。
けれど現実社会ではそれをまだ上手く引き出せていないだけなんです。
それを奇跡的に引き出せる人もいます。
例えば、
「あなたの寿命はあと3年」
と余命宣告されたガン患者が必死に神にお祈りすることで、
10年以上生き延びることができた。
そのような奇跡はこの世界ではよくあり得る話です。
これも、自分の中にいる神様と契約を交わしたということにつながっているんです。
だから人は天気を操ることは、本来は可能なんです。
まだ人がそれを引き出す方法と、神との契約をうまく結べていないだけで。
だから人は何か幸運なことが起きた時は、神に感謝しないといけませんね。
「天気の子」からこれからの世界の可能性を教えてもらいました。
僕が参考にした動画がこちらです。合わせてお読みください。
映画【天気の子】をスピリチュアル的に解説&考察!!君の名は同様大ヒットの裏の意味