empathizeの日記

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留学生活3ヶ月過ごしてみての感想【振り返り】

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私は今年の10月からアメリカのカルフォルニア州立大学で留学をしています。

今日で丁度10週間、最初の学期が終了しました。

この学校では春、夏、秋、冬の4学期あり、秋学期が終了したことになります。

そして約3週間ほどの長期休暇があったのち、冬学期がスタートするわけです。

今日で授業が終わりなので、本日までの学校を含め、留学生活の振り返りをしようと思います。

これから留学を検討している人、海外に興味のある人には参考にしていただけたら幸いです。

 

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【全然常識が通じない文化の違い:手続き】

当たり前と言ってしまえば当たり前なのですが、国が違うわけですからその国の文化や決まりは大きく異なります。

特に書類などの手続きには大変苦労しました。

お金の管理や授業申請、TOEICの申し込み、あとはホストファミリーの書類申請などです。

 

日本でも面倒な手続きですが、アメリカでは全てが英語で書かれています。

なおさら細かくチェックをしていないと、日本のように再度確認してくれたり、期限を待ってくれることはありません。そこは全部自己責任です。

 

アメリカは結構涼しい顔をして書類に関しては審査されますが、かなりシビアな一面もあるため、特に最初の方は手続きに関して苦労する人は多いでしょう。

しかも手続きは日本のように俊敏に行ってくれるわけではなく、時に3日くらい連絡が来なかったり、メールの返信をしてくれない場合もあります。

ですので、できるものはとにかく早めに行動して新生党に関して抜かりがないか常にチェックすることを心がけましょう。

 

僕の場合、書類申請に関しては何度も苦労しました。特にオンライン上で書かないといけない場合、インターネットによる手続きは一度エラーが起きてしまうと最初からやり直さなくてはならず、すごく面倒でした。

 

なかなか留学生活の勉強だけに集中する環境を整えることは、最初の1ヶ月の間では厳しかったような気がします。

なので、もし手続き関係で何か困ったことがあれば、迷わず近くの人や先生、留学エージェントのアドバイサーに相談することが大切です。特にお金に関する話は重要なので、絶対に漏れがないように何回も確認しましょう。(経験者は語る)

 

もしものことが起きてもアメリカでは普通誰も助けてはくれません。中には自動車の交通事故を起こした友人もいましたが、その後処理の手続きも全部自分でやる羽目に遭わされていました。非常に見ていてかわいそうでした、、、

それくらい、日本は手続きに関して素晴らしい対応をしているということを自覚できると思います。

 

 

【全てが解放の空間:個の重視】

これはすでに知っている方も多いと思いますが、アメリカは多国籍国家ですので、いろんな人種が同じ空間で生活しています。よっていろんな生活スタイルが存在し、その全てを尊重しています。

 

とりわけ行動一つを見ても、自分の行動に自信と責任を感じている人が非常に多いです。自立している人がほとんどで、大抵のことはアメリカ人は一人でこなしています。むしろ自分のことは自分でできて当然だという感覚でしょう。

 

対して日本はとても仲間意識が強く、その影響で人と一緒にいる傾向が他の国に比べて圧倒的に強いです。

特にカフェなどではほとんどの外国人は一人で楽しんでいます。日本ではだれかと一緒に出ないとあまりそういった行動に移さないのでは?とも感じました。これも一つの文化だと思います。

 

僕が住んでいるホストファミリーの息子が4歳とすごく可愛いのですが、着替えや支度の準備などは全て自分でする習慣がついています。

これもアメリカの自立の文化が生活に現れている証拠です。

 こういった現状を見ただけでも日本の文化は極めて特殊であることがわかりました。

 

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【0か100理論】

日本に比べてアメリカでは、「結論」を第一に求める傾向が強いです。あなたの主張は何なのか、その答えを明確に持っていなければ、それは意見としては通じません。

 

日本人独特の「察する」という能力は素晴らしいと思いますが、帰ってアメリカではそれは伝わりにくいというのが現状です。

例えば苦手な食事が出てきたときに、日本人は優しい人が多いので、「まあ、美味しいですね、、、」とやんわりと伝えますが、アメリカではそれを「美味しい!」と捉えてしまうため、どんどんお代わりを持ってくる、なんてこともあります。

(日本では察する力が高いので、そういった心情表現も伝わりますよね。そこは日本人の一つの武器だと思います。)

 

しっかりとYESかNOかの意見をしっかり伝えてくれた方が、帰ってアメリカの人たちにとってはありがたいのかもしれませんね。

 

もちろん感謝の気持ちも忘れてはいけませんが、その感謝の伝え方は日本人とアメリカ人で大きく異なるものだと実感しました。

 

【まとめ】

留学先だからと言って日本人がほとんど周りにいないかと思いきや、実はそうでもありません。特にカルフォルニアでは日本人をはじめとするアジア人が数多く住んでいるので、以外と外国を感じないこともあります。

けれど留学の意味をもう一度考え直したときに、果たしてそこにいる日本人ばかりと付き合うべきなのかは、自分自身でも一度見直していく必要はあると感じました。

 

せっかく多額の金を使って留学させてもらえているわけですから、日本にいた時と同じ環境ではあまりにももったいないです。

自分は何のためにここまで来たのか、自分は何を達成したいのか。

これらを常日頃から考えておかないとどうしてもズルズル怠けてしまうものなんです。

これからも自分の目的意識を忘れずに頑張っていこうと思います。

 

今から留学を検討されている方にも、ぜひこの経験から参考にしてくれればと思います

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