empathizeの日記

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「なんで自分だけ..」人に叱られた時に考えることとは?

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自分を含め、いろんな場面で人に叱られることはよく目にします。

職場、学校、上司との飲みの場、親からの叱責...

 

正直いって怒られるのは超苦手です。

もちろん、怒られて嬉しいと思う人はほとんどいないと思います。

もし好きな人がいればぜひその心を僕と交換してください(笑)

 

人に怒られる、とりわけ上司などの立場のある人に怒られるとやる気をなくし、意欲も減り、また怒られるんじゃないかという恐怖に襲われることだってあります。

 

「上司は何でこんなに自分に厳しいんだ。あの人はお咎めなしなのに」

「ああ、今日も叱られに行くのか。もう勘弁してくれ。」

 

こういう気持ちになりますよね。

社会人として活躍されている人からすれば、僕のようなそこらの学生が受ける説教などへでもないと思われるかもしれませんが、やはり怒られると嫌なものは嫌です。

何が一番メンタルにくるといえば、

「怒られること自体が嫌ではなく自分の存在を否定されたような気分になることが嫌」

おそらくこれが一番のダメージではないでしょうか。

 

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というより、そもそも何で人は自分に対してあそこまで怒るのでしょうか?

嫌な感情を一旦おいたとしても単純に疑問ですよね。

「何もそんな細かいことまで指摘しなくても、、、」

短い僕の人生の中でも、そのように感じる瞬間はたくさんありました。

 

 

僕がアメリカに留学する前の8月まで、とある塾で塾講師のアルバイトをしていました。

塾の形式は個別指導で、基本的に小学生から中学生まで幅広く教えて行くスタイルです。

その教室の塾長には、特に生活やしきたりに関してかなり細かいことを指導する方でした。

今からすると感謝の気持ちしかないのですが、何回もお叱りを受けていた僕はだんだんやる気がなくなっていました。

 

けれどそんな叱りに負けず、一生懸命仕事を覚え、少しでも叱られないように努力しました。

最初はいろんなことで塾長に怒られてばっかりだった自分が、半年近く経つと新しく来たバイト生を指導する係に変わっていきました。

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僕が留学のためしばらくお休みすると伝えると塾長は僕に対して、

 

「君は叱りがいがあった。」

 

そうおっしゃってくれました。

一瞬何のことかよくわからなかったのですが、塾長は続けて、

 

「本当に説教を聞かない人はもう何も言わない。君はしっかり考えてくれるからこそそれをすることができた。」

つまり、僕のことを最初から期待してくれていたその裏返しとして、厳しく指導してくださったのかなと今では思います。

最初は僕のことが嫌いで、こうも厳しく接していたのかと思った時もありましたが、まさかそういったことを考えてくださっていたとは当時は思ってもいませんでした。

 

このような経験から言えるのは、

叱ることをやめた瞬間に本当に終わる

ということです。

特に先生や上司はその人の期待を込めているからそのように厳しく接する。

もうこの人には期待しないと踏んだ時には、何もその人に言わなくなります。

 

今では「叱られているうちが花」とも感じて来ました。

言葉で走っていましたが、何と無く感覚でもわかるようになりました。

 

確かに叱られていい気持ちになる人はいません。

けれど、完全に人から見捨てられるほど恐ろしいものはありません。

 

僕はなんとしてもそれは避けたいと思っています。

まだまだ社会の厳しさを知らない若造ですが、少しでも心の持ちようを考えていきたいです。

 

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