絶景の遊覧船!ブロードウェイ・ビアに映る夕日と旅の振り返り【夕方〜夜編】
さぁ、いよいよ日も暮れ始めてきてサンディエゴが黄昏に包まれています。
この旅日記は前回からの続きですので、併せてこちらもご覧ください。
サンディエゴの街は高層ビルが並ぶ都会ですが、かと言って人が多すぎるわけでもないのでバランスとしてはちょうどいいです。
人混みもそこまで目立っているわけでもなく、道路も広いので都会でかつ開放的です。
ただアメリカは一つ一つのスケールが大きいので、すぐ近くの建物に移動するだけでも日本の倍は時間が掛かります。
こちらはマンチェスター・グランド・ハイアットホテルです。2つの塔がそびえ立っており、圧倒されました。
特に近くでみるとよりその大きさが際立ちます。遠くから見たらそうでもなくても目の前でみるとものすごい高さだったりもしますが、まさにこのホテルはその象徴とも言えるほどのインパクトでした。この感覚は遠くから見るスカイツリーと似ています。
中のエントランスだけ見させてもらいましたが、ホテルのエントランスとは思えないほどの壮大感を味わえます。このホテルはシーポート・タワーにも連結しているため、そのまま屋上までエレベーターで登ることもできます。
そしてサンディエゴには目立ったホテルがもう一つ。
マリオット・マーキス・アンド・マリーナホテル。
マリオット・インターナショナルというアメリカの多国籍企業が、世界各地でマリオットやリッツ・カールトンなど様々なブランドのホテルや宿泊施設の運営やフランチャイズを手がけています。その為ホテルのクオリティは見た目からして一等級。
ベイサイドを前にして絶景を愉しみながらホテルに宿泊が可能です。
とりわけベイサイド付近にはホテルが集中していました。
その近くにあるショッピングモールでは様々なグッズなども販売されていました。優しい店員さんが写真を撮ってくれたので、オシャレなトラックも前でポージング。変にドヤ顔でごめんなさい。
店員さんも気軽に話しかけてくれるので、すごく旅をしていても楽しいですね。
これは僕の主観ですが、アメリカのスターバックスは日本よりもカジュアルなイメージがあります。特に今はクリスマスシーズンなので、スターバックス店内も装飾されていました。
アイスコーヒーとドーナッツを購入し、そのままベイサイドの方へ移動します。
ブロードウェイ周辺のベイサイドを歩いていると、アメリカ米軍基地だった場所のミッドウェイ航空母艦を見かけました。
全長283.26m、幅39.88m、重さ45000tのBIGサイズ。
第二次世界大戦の湾岸戦争やベトナム戦争にも使用されていたため、よりリアルに空母の凄さを体感できます。
夕日が沈む時間帯に訪れたので空母とのコラボは非常に趣がありました。
そして日の入りです。
なんとも幻想的で、夕日に体が吸い込まれていく浮遊感を感じました。空気も非常に澄んでいるため、空も透き通っています。やはり街に海があるとそれだけで心が表れる豊かな街になります。その一端を垣間見ることができました。
サンディエゴから見える黄昏の海の景色は日本とは全く種類の違っていて、特に日々のストレスなどを抱える現代社会にはこの場所が最適でした。
日も沈んでいき、辺りが一気に暗くなると同時に夜のサンディエゴはライトが点灯し始めます。近くには豪華客船が止まっており、港の新しい景色きを見ることができます。
海に移った船の光はなんとも美しく、多くの観光客がこの地を訪れて写真に納めていました。
近くにはバーなども並んでオシャレな夜のディナーを楽しむ方も大勢いました。
こちらが夜のサンディエゴのダウンタウン。
言わずもがなオシャレな街並みです。
みなとみらいのアメリカ版のような印象です。
さすがはアメリカです。ライトの点灯の仕方もまたオシャレに仕上がっています。
ここは最初に来たSanta Fe Depot駅のちょうど裏側です。日帰りの旅としては大満足の内容でした。基本的にどこ歩いてもオシャレでしたが、自分が行きたかった場所に行くことができて満足しています。特に夕日の見えるベイサイドは感動しました。
【まとめ】
今回初めて1人旅をしましたが、1日とは思えないほどの経験をすることができました。
1人旅の醍醐味は「自分の好きなところに好きなタイミングで行ける」と思っていましたが、それだけではなく旅には様々な出会いもあります。
たまたま会った観光客やガイドの人に、一緒に案内したり語り合ったりすることができ、ただ建物や観光スポットを1人で巡るだけではないことを学びました。
もちろん基本的な行動は1人でしますが、行き先で何かしらのトラブルになった時に近くの人に話しかけて問題を解決する力が必要です。そこで学ぶ覚悟や得られる新しい人との出会いがさらに自分を成長させると実感しました。
ちなみに帰りの電車を予約していたのですが、予定の時刻より45分遅れで到着しました。周りの乗客も相当焦っていたようだったので、
「この時刻の電車に君も乗るかい?一体こんなに遅れて何のトラブルが発生したんだ?」
と言った会話をする事もありました。45分の遅刻は日本ではまず考えられませんからね。これも旅の面白さと言ったところです。
この1人旅は自分をあらゆる面で成長させてくれるものになりました。単純にただ旅行するだけでなく、現地の人とコミュニケーションを取ることで新たな発見があります。
サンディエゴはメキシコに少し近いのでアーバインに比べてヒスパニック系の黒人の方が多く、黒人の方と話す機会が多かったです。
こう言った気づきもネットの情報だけでは分からなかった事実です。
またこうした機会があれば、このような1人旅を決行したいと思います。長編でしたが最後までご覧頂きありがとうございました😊