気をつけて!アメリカで経験したヤバかったこと3選
僕がアメリカに来てから3ヶ月が経とうとしています。
日本とアメリカはいろんな部分での文化の違いがありますが、
その中でも「マジっすか」と思えるほどの衝撃を覚えたことを僕が経験したことから紹介します。
実際にネットでもそういった情報は載っているかもしれませんが、実際にこういうことはあるんだよという事実を伝えて行きます。
もちろんアメリカは素晴らしい街ですが、
今回はあえて「それはアカンやろ、、、」と思えるヤバかった話をしていきます。
今回紹介する内容は実際に自分が失敗も含めて学んだことなので、みなさんがアメリカに旅行されたり長期留学を考えている人には特に参考にしていただけたらと思います。
僕が実際に住んでいるのはアメリカのカルフォルニア州、特に西海岸の方なので、もしかしたら東側とは全く違うかもしれませんが悪しからず(笑)
①自動販売機のお釣りは全て小銭
例えば、みなさんは自動販売機で飲み物を買うとき、もし小さな小銭がなかったら千円札を入れますよね?そしてお釣りをもらうときに何も選択しなかった場合、お金はそのまま千円札が帰ってきます。
しかしアメリカは違うんです。
仮にお札を入れてそのままお釣りをもらうと全部25セントで帰ってくるんです。
これを知らずに僕はある日悲劇が起きました。
2ドルの飲み物を買うために僕は10ドル札を自販機に入れて、お釣りは8ドル戻ってくるのですが、僕は1ドル札が8枚で帰ってくると思いきや、
帰ってくるお釣りがぜんぶ25セントなので、32枚も自販機から出てきました。(0.25×32=8ドル)
当然あの小さい取り出し口で32枚も出てくるわけですから完全に詰まりますし、何より僕が焦ります。
「いやいやいやいやいやいや!!!」
「こんなん知らんて!!!」
この事実を知らなかった僕は結局お財布パンパンの状態で帰る羽目になりました。
というのも32枚も相当ですが、25セントの大きさが日本円でいう500円玉くらいの大きさと重さがあるので、相当財布の中が太ってしまいます。
周りの生徒は爆笑していましたが、あの自販機のシステムは誠に遺憾です。
札を入れたときに札で帰ってくるシステムを直ちに導入してほしい(笑)。
あとアメリカの自販機が不便なのが、
・クレジットカードしか使えない(キャッシュ不可)
・値段が一切表示されない
・自販機の機能が3分後に起動する
といった日本ではあり得ない自体も起きるので、自販機一つとっても大変です。
みなさんアメリカの自販機の使い方にはお気をつけください。
②寮やシェアハウスに入る手続きで、条件と全く違う部屋を紹介される
これは友人から聞いた話ですが、アメリカで寮に入るために必要な契約書は何枚もあり、とても複雑だそうです。友人は入寮するために不備がないか何回も不動産に確認をしました。
メールでも電話でも話し合いでも確認を綿密にしたそうなのですが、その寮の家具や値段や値段などあらゆるものが、当初話し合いで決まった決定事項のものと全然違う部屋を紹介されたそうです。
さすがにまずいということで、早急に連絡と訂正をお願いしたところ、営業時間なのにもかかわらず、「担当のものは今外しており対応できません」と言われたらしく、挙げ句の果てに返事が来たのは3日後になってしまったのこと。
確かに文化が違うのは承知の上でしたがこの一件については流石に驚きました。
僕もホームステイ先での契約を更新するときに、「会社内でシステムエラーが起きたので3日待ってくれ」という異常事態が発生したこともあり、あまりアメリカの契約に関する対応はいいとは言えませんでした。
アメリカでは、常に早めの対応をこちら側が意識しておくことが非常に大切です。
日本以上に想定外の事態が起きることが多いからです。特にカード会社。
逆に日本の対応がいかに素晴らしいかということを学びました。
本当に日本のお客様対応の迅速さと正確さには感謝しなければいけません。
③冗談抜きで行ってはいけない場所がある
もちろんそんな場所に行かなければ問題に巻き込まれることもないので、基本的には心配する必要はないと思いますが、アメリカでは行ってはいけない場所が確かに存在します。
僕の住む西海岸、特にロサンゼルスLAの街の中で、「コンプトン」と「スキッドロウ」には絶対に近ず行ってはいけない街です。
「コンプトン」はストリートギャングの活動が盛んで、犯罪率がアメリカの中で最も高い都市の一つと知られており、殺人率は全米で1位。
何より怖いのはギャングの力が強すぎて警察が機能していないことです。
こちらの記事では、アメリカの中で言ってはいけない街を地図も合わせて掲載していますので、ロサンゼルス周辺などに観光するときには必ずチェックしておいてください。
基本的にわざと近づくことがなければ心配することはありませんが、この地域だけでなくても、夜のLAは場所を問わず危険な時があります。
日本では危険度が高い地域でも死ぬことはありませんが、アメリカの本当に危ない地域は最悪死も想定しないといけません。特にアジア人などの観光客はよく目立つので絡まれる被害も多いです。
僕が一度夜のLAを歩いている時、(LAの中では比較的安全なところで)
運悪く一人の黒人に絡まれ見るからに怪しい粉を紹介されて死ぬほどビビりました。
その男性からはマリファナのような刺激臭が漂い、目はとろんとしていて本気でやばそうな雰囲気。しかも身長が190cmくらいもあって威圧感が半端ないです。
おそらくもし自分がNOとはっきり言わずにそのまま受け取ったら僕が犯罪者になってしまう可能性もありました。
「ああ下手したら本当にやばいことになるんだな、、、」
と身を以て体験することができました。
このように特に危険な地域だけでなくとも普通の街でもこう言った人に会うこともあります。アメリカにいる以上、特に都心部では気をつける必要があります。
(写真はイメージです)
いかがでしたでしょうか。
今回はちょっとアメリカのちょっと面白い話から笑えないやばい話など、そのリアルをお伝えしました。
もちろんアメリカの良いところもたくさんあり、人もいい人たちばかりです。
ただこう言った側面も存在するということを知識として知っておくだけで、いざ自分が旅行や留学するときに役に立つこともあります。
ぜひアメリカにお越しになるときに、同じ被害に遭わないように気をつけながらアメリカライフを楽しんでいただけたらなと思います。