empathizeの日記

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HSPは疲れやすい?気の沈みに対してどう向き合っていくか

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ここ最近、気持ちの浮き沈みが激しく、朝から気分があまり優れません。

体の健康状態はそれほど問題はないはずですが、気持ちが落ち込みやすくなったり、たくさん寝ても寝たりない感覚だったり、別段急ぐ必要もないのに何かに追われている焦りを感じたり。

少なくとも調子の良い自分ではないという実感があります。

 

私は今アメリカに留学していて3ヶ月程度たちますが、心の安定はどちらかというと日本にいた時の方が安定していたように感じます。会いたい時に会える友人や仲間の存在がそれほど大きかったこともあるでしょう。

アメリカに来てからいろんな人と出会い、海外の友達も作り、ホストファミリーともそれなりにうまくいき、成績はA評価をもらい、側からすれば順風満帆な留学生活かのように見えます。

しかし今だに感覚が慣れないせいか、時になんとも言えない「孤独感」というものを感じてしまう時があり、それが焦りとなってしまって時に思うようなパフォーマンスができなくなってしまいます。

長期休暇が長すぎるせいか自分の感覚も鈍って来ているのかもしれません。

 

 

皆さんはHSPという言葉を聞いたことがありますか?

HSPとは、人の言動や周囲の環境の音、光などに敏感に反応し人間関係に気を使いすぎて生きずらく感じてしまう気質の事です。日本の5人に1人はHSPとも言われています。

 詳しくは前の記事に書かれているので、合わせてご覧ください。

empathize.hatenablog.jp

 

僕のHSP気質なので、日々の生活で必要以上に苦労することは多いです。

簡単に言ってしまうと、HSP気質の人は

落ち込みやすく、疲れやすい体質なんです。

どれくらい疲れるのかというと、普通の正常な人の5倍〜10倍くらい。

多分冗談抜きでそれくらい精神を削る可能性があるのではないか、と思います。

 

もちろんストレスのかかる環境に長くいれば例外なく疲れるのですが、

たまになんの突拍子もなくどっと疲れることがあるんです。

「僕今日何かしたわけでも誰かにあったわけでもないのにどうしてだろう...?」

こんな感覚になることが最近ありました。

僕は別にうつ病という診断を受けたわけではないので、うつだということはできないのですが、何より何に対してもやる気があまり出てこないというのが正直な気持ちです。

 

このままではよくないと思い、一旦ゆっくり休んで休養をとってみたもののこれといった解決にはならず、逆に休みすぎて何もしていない自分を責めかねないことに。

せめて自己嫌悪だけにはならないよう、ブログを書くことで感情を吐き出しています。

 

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このままだとますます気分が沈んでしまうので、最近僕はあることをしました。

 

それは、大学の図書館に行くことです。

アメリカの大学の図書館は朝の8時から夜の11時まで空いているので思う存分図書館で過ごすことができます。

昔からよく本を読むタイプの人ではないですが、

図書館という空間が僕にとってとても心地よい場所です。

 

おそらくHSP気質の方は図書館や美術館のように、時の流れが穏やかでゆったりとした空間が好きな人は多いでしょう。

しかも日本にはない、アメリカならではの書物もたくさんあり、なおかつ英語の勉強にもなるので最高です。

特に心理系や哲学、著名人の自己啓発本は非常に興味深いものがあります。全部英語なので全て理解するのは難しいですが、

こうして本を読んで没頭すると、ほかの雑念や疲れが溶けて行くような感覚になります。

実際に休暇中の僕は朝の10時くらいから夜まで図書館に入り浸っています。

 

僕の通うアメリカの大学図書館は全部で340万冊の蔵書数を誇り、本好きの人にはたまりません。日本の大学が大体何冊が相場なのか分かりませんが、340万は相当な数だと思います。

 

 

図書館で英語の勉強をしたり、本を読んだり、ブログを書くことが今の僕にとって一番精神を安定させるものだと感じました。(もちろん他にもありますが)

心の気の沈みに対しては様々な原因がありますが、それを少しでも緩和させるために、

「自分が落ち着ける場所に少しでも長くいる」

僕の経験から今回のことを学べたような気がします。

HSP気質の人は他人に比べどうしても落ち込みやすく疲れやすい体質です。そうならないように、というよりもそうなっても自分を包んでくれる空間を求めたほうが、気分の回復は早いのかもしれませんね。

 

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