大雪だったあの頃のセンター試験、受験番号がまさかの1234
昨日と今日は、センター試験ですね。
多くの受験生はこのセンターにかけて受験しているので、この時期は特に空気が張り詰めていますよね。
今年のセンター試験受験者数は55万7698人で前年度より1万9132人減りました。しかし利用大学数は過去最多の858校と、センター試験最後にふさわしい数字になりました。
今回は僕が実際に受験したセンター試験がどんな感じだったかを振り返ろうと思います。少しでも共感していただけたら嬉しいです。
今から4年前、僕は近くの大学でセンター試験を受験しました。
かれこれもう4年も経つのかとしみじみ感じさせられます。
今年の受験生はどうだったでしょうか。この記事を投稿するときには二日目の理系科目の試験が始まる時間ですね。
いくら大学と受けるとは言っても、高校生の仲間たちがたくさんいるので特別な緊張感は特にありませんでした。
不幸なことに、このセンター試験の日に限って地元は大雪、車がほとんど雨動かず立ち往生している人たちを何人も見かけました。
これが実際の風景です。
こんなに雪が積もることってあるんですね。
僕は受験会場まで徒歩5分程度のところだったので遅刻する心配はありませんでしたが、この雪だと遠くから受験に来る人たちは焦ったかと思います。
受験会場に着くや否や、僕の手は震えるほど寒かったです。
このときに感じたのは今日のセンターの戦いは緊張ではなくてこの「寒さ」だと確信しました。
多分マイナスまでいってたのかな、非常に寒かった記憶があります。
センター試験は1日目が文系、二日目が理系の科目になっていて、一番緊張する最初の科目は社会。
正直いってこれはとてもありがたいです。なぜなら社会科目はほとんどの場合時間が余るので、数学や国語のように時間に終われる科目ではないため非常にリラックスしてウォーミングアップを済ませることができます。センターだと国語からの英語が一番きつい時間帯ですね。
さて、受験会場に入って自分の席へと向かいます。
テストを受ける前に自分の受験票を確認しますが、ここで面白いことが起きました。
なんと自分の受験票が「1234」だったのです。
いやもうウケましたねこれには。
だって絶対受験番号間違えることがないじゃないですか。
1234なんて奇跡をこんなところで起こすか?という気持ちでした。
毎回のテストの解答用紙にいちいち「1234」って書くのが面白すぎて、もはや緊張なんかどっかいってしまいました。
この「1234」効果もあってか、変な緊張やプレッシャーを全く感じずにセンター試験を受けることができました。
最初の社会科目をまずまずの手応えを感じて次の科目に備えていきます。
センター試験を通して自分が緊張することは全くなかったです。
というのも、今更緊張してあれやってないこれ出てきたらどうしようと考えていてもなんのメリットにもならないということを知っていたからです。
よく試験が終わったと同時に、
「あの問題どうだった?」
「古文の第4問題”3”だよね?」
みたいな会話が聞こえてきますが、その会話をする意味は全くありません。
終わったことを後悔するくらいなら次のテストの心配した方がまだマシですから。
かといって、試験ギリギリまで確認をするのもあまりお勧めしません。とにかく本番は精神を安定させることの方が大切ですから、最後の追い込みをこの試験会場でする必要はありません。
僕は心をリラックスするために友達とおしゃべりしていました。
「明日センター終わったらカラオケでも行かない?」
みたいな会話をしていたと思います。
賛否両論あるかもしれませんが、それくらい気楽でいった方が成績は上がります。
僕はそれくらい楽な気持ちで受験したことで、今までで一番手応えを感じることができました。
この「試験本番超リラックスモード作戦」はうまく行きました。
実際の本番では直前のプレ模試に比べて100点以上も伸びることができました。
本番の時に焦ってしまうことが何よりも一番怖いので、最後まで追い詰めて本番すっ飛ぶくらいなら一問くらい穴があっても自分の出せるパフォーマンスを最大限発揮できるような工夫をすることが非常に大切だと思いました。
今日は二日目ですね。
受験生の皆さん、ぜひセンター試験を楽しんで受けてきてくださいね。