”他人軸”から”自分軸”へ 〜人付き合いが苦手なあなたへ〜
こんにちは、エンパサイズブログのソウタです。
このブログでは、人との関わり方や、幸せを掴む方法などを主に掲載しています。
最後まで読んでくだされば幸いです。
突然ですが、みなさんに一つだけ質問をさせてください。
「いま、幸せですか?」
答えとして、何のためらいもなく、
「ちょー幸せです!何も悩むことなんてないっす!」
って即答できる人なんてそうそういませんよね(笑)
この記事を書いている自分も最近まで常に周りの意識を気にしすぎて、疲れてしまうことなんて日常茶飯事、疲れてベットにバッタンキューなんてこともよくありました。
そう。
みんな何かに怯え、
何かに不安になりながら、
それでも前に進もうと懸命に生きています。
最近のツイッターとかを見ても、かなり日本はストレスフルな国だなと感じざるを得ないツイートをよく目にします。
今回は、そんな人との関わりで疲弊しているあなたに向けて、自分を見失わない方法を紹介します。
[: Contents]
- 人間関係の悩みとは?
- 他人による同調圧力
- 他人軸として生きるのをやめる
1、人間関係の悩みとは?
『人間関係による悩みが8割』とも言われるように、
私たちが生きて行く上で人間関係による縛りからは逃れることができません。
もしあなたが人との関係性を完全に断とうと思ったとしても、SNSや自身のアカウントを削除しただけでは全く問題が解決するわけではないですよね。
もう南極とかジャングルで放浪生活をするしかありません。
実際私も何回も人との関係性で疲れ、自分の持つ体力を削られるような思いをしました。学校や職場でグループワークをするときに、自分の発言を他人に伝えたりするときにすごく他人の目を気にして過ごしてました。
また、飲み会とか打ち上げで、大人数で盛り上がっている中、他人と長時間一緒にいることが辛くて、一次会で途中帰宅したという記憶もあります。
だからと言って人間全員が嫌いというわけではなく、ときに人と話すことで心が癒されたり、励まされたりもします。完全に一人が良いというわけでもないのです。
つまり自分は人が嫌いなのではなく、人と一緒に居続けることが苦手なのです。
結論としては、
「根本的に人間関係の悩みを0にすることはほぼ不可能ということ」
ということが挙げられます。
2、他人による同調圧力
とりわけ日本では、
『人と調和を保っていなければならない』
という暗黙の常識みたいなものが存在します。
ときに『同調圧力』とも言われたりします。
この同調圧力は、
- 他人と同じ行動を取らなくてはならない
- 集団の調和を乱さない
- 多数意見に強引に合わせる
というように、個性より集団の尊重に重みをおく風潮です。
悪い言い方をすれば、
「人の輝く個性を潰し、
集団としての一部の歯車として機能しなければ、
その集団から外されてしまう。」
ともとれるでしょう。
みなさんは学校でも職場でも、自分の言いたい主張や意見を押し殺して他人のルールに従う、と言った我慢をしていませんか?
この「同調圧力」という名の金縛りに苛まれてはいないでしょうか。
はい、めちゃくちゃ苦しいです(泣)
なんとも悲しきかな人生。
誰しも多かれ少なかれ、必ず経験していることなのです。
今まで一度も経験してこなかった人達は、
おそらく鋼のメンタルを持っているか、
全く他の環境に興味を持たない自己の世界観が確立された人でしょう。
僕にはこの縛りのようなものを自分で解ける能力と覚悟がないのです。
文春オンラインの記事にこんなことが書かれてます。
「協調性」と「同調圧力」は、全く違うものです。協調性は、複数の人間が同じ目標を遂行するために助け合ったり、譲り合ったりする素質のことを言います。同調圧力は、集団の中で少数意見を持つものを強制に黙らせることです。
やはり、同調圧力というのは人にとって決して精神的に良いものではないことがわかります。人と付き合うとやっぱりこう言った問題もセットでついてきてしまうものです。
3、他人軸として生きるのをやめる
今まで人と関わることがこんなに大変だということをお話ししてきました。
ではどうしたら人間関係の辛さを軽減することができるのでしょうか。
それはタイトルにあるように、
”他人軸”に生きるな
ということです。
まず他人軸という言葉の意味ですが、他人軸とは、
「他人に対して自分はどうなのか」ということが基準になっている考え方、生き方
です。
常に自分の評価や評判を人と競って比べて生きて行く生き方をしているということです。
その考え方をやめることで、あなたはものすごく楽に生きて行くことができます。
逆に、他人軸の反義語でもある、
”自分軸”で生きる
ということがめちゃくちゃ大事になってくるわけです。
自分軸は、「自分がどうありたいか」ということを主軸とした生き方です。
何を考えるも、行動するも、全ての主語が自分なのです。
そう考えることで、自分がしたいことや、やらなくてはならないことが明確になります。
他人に何を言われても、自分のするべきことがはっきりしているため、何も他人の意見に惑わされることがなくなるのです。
この他人軸から自分軸に生きることで、
自分の目的意識や、他人からの意見に左右されず、逆にいえば他人の意見も余裕を持って受け入れることができてしまう考え方なのです。
例えば他人と自分が話が合わなかったときに、他人軸の自分の場合、
「自分と考えが違う、、自分がおかしかったのかな」
と不安になったりしまいますが、自分軸の場合、
「なるほど、この人の考えはこうなんだな。けれど私の意見とは違うな」
と物事を客観的に、かつ自分も他人も否定せず分析することができるのです。
まとめ
人と集団で過ごせば異なった価値観や違う意見などが必ず出てきます。もちろん相手が自分よりも立場を持った人だった場合、必ずしも自分の意見が通らない場面は多かれ少なかれ遭遇するでしょう。
そういう状況になった時に、他人の意見に全てを委ねるにではなく、自分と他人はこう言ったところで違うのか、という発見を「自分軸」という観点見返してみるのです。
そうすると今まで
「自分とは違った人=敵」
だった考え方から、
「自分の考えにはない、新たな世界の価値観を持っている人」
という余裕の発想を持つことが可能になるのです。
みなさんもぜひこの「自分軸」という武器を手に入れて、人間関係をより楽しいものにして行きましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。