大人気シリーズ「龍が如く」主人公桐生一馬のすごさに迫る!
セガゲームスによって2005年12月8日にPS2で発売されたアクションアドベンチャーゲーム。
「実在の繁華街」がコンセプトで、成人男性をターゲットとして、新宿で生きる「極道」の世界を舞台としています。
男の中の男、極道の道として圧倒的な存在感を見せつける人物、その名も
堂島の龍、桐生一馬
その存在感やたるや、誰が見ても圧巻の一言です。シリーズ1の桐生一馬は当時27歳。そんな若くてここまでオーラなんて出ないとは思いますが、、、
もともと桐生一馬は「東城会直系堂島組」の舎弟頭補佐として登場します。いわゆる極道でいう「ヤクザ」の世界です。
たとえそれが極道の世界であれカタギの世界であれ、彼は圧倒的な強さと、彼自身の揺るぎない絆を誰よりも大切にする情の深い人間です。
今回はそんな東城会4代目会長まで上り詰めた「桐生一馬」のすごさについて、色々ストーリーで語り尽くしたい部分はあるのですが、特に彼の持つ信念から見ていこうと思います。
(1)圧倒的な正義、圧倒的な強さ
桐生一馬を語る上で、一言で表すならば「とにかく強い」ということです。
極道の世界ですから戦う時は殴り合いの喧嘩、時にギャングとの抗争で銃撃戦にも巻き込まれます。
しかし彼はどんな状況であれ、どんなに自分が追い込まれることがあっても、自分の仲間が危険に晒されている時に拳一つで立ち向かいます。
そして敵が何人いようが実際ににボコボコに倒してしまうのです。
ストーリーの中で、桐生一馬は本当にたくさんの事件に巻き込まれます。桐生の兄弟分(親友のような関係)、自分たちが育てた養護施設内の子供達、極道の世界の風間のおやっさん(極道の世界に入れてくれた恩師)、周りの人たちが次々に犠牲になっていくのを全力で引き止めます。
その彼の曲げない正義感と、仲間のために戦う意思は果てしない絆を感じます。
見れば見るほど男として惚れる男です。
(2)ちょっと不器用で、根はすごく純粋
彼のすごさは圧倒的すごさだけではなく、身近な人間性にも表れています。
普段あまり喋らない桐生一馬ですが、あらゆることに全力です。ポケサーファイターで子供達と真剣に勝負している姿を見ると少し可愛いと思ってしまいます。
とにかく人に対しての面倒見が良いお人好しで、他人のために自分を犠牲にしてまで尽くしてしまうところが、彼の魅力の一つだと思います。
決して損得勘定で動かず、しっかり人を見定めているところもさすがです。
本当にこれはマジで面白いですwww
特に3:46から見所。
なんでいい歳したヤクザが本気にこんなに夢中になれるのか、ちょっとその場にいたら笑ってしまうかもしれません。
ちょっと見た目が見た目なので怖いですが。
こういった童心に帰るところがまた魅力の一つなのかもしれません。
(3)桐生一馬の親友、真島吾朗の存在
桐生一馬の仲間の中でも、とりわけ人気があるのがこの「真島吾朗」という存在。
彼も東城会直系真島組のボスです。めちゃくちゃ強いし怖い。
そしてその人間性がなんともチャーミングで、そのフランクで狂ったところが、龍が如くの中で圧倒的に支持を埋めている理由です。
実際に視聴者人気でまさかの桐生一馬を超える1位にランクイン。
「桐生ちゃああああん!!!」というフレーズが彼の持ち味。
そのあと毎回楽しい喧嘩をします。
この人が実は、龍が如くの物語で大きな影響を与えるキーパーソンです。ストーリーの中でいろんなターニングポイントで登場します。
真島吾朗はとにかく男気があって強い人が好きで、桐生一馬のことを愛しています。
その男同士の友情がまた見ていて惹きつけられるのです。
桐生一馬はそういった強い人たちをどんどん仲間にしていく、ドラゴンボールの孫悟空のようなカリスマ性があります。
真島吾朗も桐生一馬も根はものすごく真面目で、恩義や絆を本当に大切にします。
そういった面で彼らの人気は衰えることを知らないのですね。
まとめ
この龍が如くという物語そのものとても作り込んでいて、自分でも想定していない展開が待っています。単純にムービーシーンを追って見るだけでも、映画一本分以上のボリュームとインパクトがあります。
サブイベントややりこみ要素もあるのでこのゲームは本当にハマるゲームです。
渋いゲームかと最初は思っていましたが、実はとてもコミカルで、見ているだけでも満足感が得られます。
それにしてもこの桐生一馬という存在は現実にいなくても、僕たちが彼から学べることは本当にたくさんあります。
人との関係で忘れてはならない本質、友情、信頼、その全てが彼の行動から見ることができるんです。
まだ見たことがない人は、ぜひYouTubeやゲームソフトから桐生一馬の人間性をご覧ください。