正月シーズンの体のだるさの克服法
毎年正月の時期になると、外も寒いせいかあまり外出することもなく、別段何かしたいというわけでもなく、ただテレビ見てうまいもの食べてボーとしていたいというのが正直なところだと思います。
家にコタツがある日にはもう動くのは無理で、ここは自分のアジトの如くその場から動けなくなります。
特に正月番組でスペシャル特番があったり、溜まったビデオをこれ見よがしにまとめ見したり、かなりリラックスされた生活を送る人は多いのではないでしょうか。
僕がその代表例ですが、正月シーズンで必ず起きるのは生活リズムの乱れです。
餅やお菓子を爆食いして体重も増え、不規則な生活になり睡眠する時間帯もまちまち、そして学校や仕事の日が始まる二日前くらいになると「会社・学校行きたくないアレルギー」が発動して、今までのだらけていた生活と重ねて罪悪感が募り最悪な気分になってしまう。
これがだいたい毎年自分の中で起きることです。
毎年自分で「今年こそは年のスタートから躓かないようにする。」と言っても実際にうまくいかないことが多いです。
ですので今回は、少しでも新年早々から生活がだらけて体がだるくならないような心持ちかたについて、自分の気づいた範囲で紹介します。
僕の生きてきた21年間、ほとんど正月はのんびりダラダラ過ごしていたと思います。しかし1年だけ、正月でも自分の集中を乱さなかった時があります。
それが、「受験の年」。
当然と言われれば当然ですが、センター試験は一月の中旬。正月祝いでゴロゴロしている暇はありませんでした。
本当の意味で正月から勉強をしていた年はあの受験の年だけだったと思います。
確かにあの時は受験を目前に控えていました。
あの「特別な日でも勉強は関係ないぞ」感を出せたのはあの一年だけで、学校の冬休みの課題は冬休み始まって1日目に10時間くらいかけて一気に終わらせていました。宿題なんてやっている暇なんてないですから。
このように、正月のシーズンでもだらけずこうして行動できたのは、
自分にとっての重要な目的があったからです。
受験の年は、なんとしてでも大学に受かる目的があったので、実際に正月でも勉強を続けることができました。正直あの時はもともと勉強するしない以前に正月でもそわそわしていましたから全然ここは休まっていませんでした。
もし自分に正月あたりで何もやることがないのであれば、
自分で新たな行動に移せる目的を作ってしまうこと、いわゆる「動機付け」です。
別に勉強や仕事を目的にしなくてもいいのです。
「大晦日の大掃除で片付けきらなかった書類を整理する」
「今年は正月から美容院に行って気持ちを改める」
「今年一年は毎日日記をつけてみる」
その動機付けはどんなことでも良いのです。
僕の場合は「毎日ブログを更新する」が一つの目標になっています。
そうすることで、今までよりかは何か自分のために行動するという循環が生まれ、結果的に心も体もだるく緩んでしまうことは減って行くと思います。
もう一つの方法として、
人がだらけそうな時期に頑張っている人の姿を見る
ことです。
このシーズン、特にテレビでは毎年「箱根駅伝」が全国で放送されて、いろんな大学の陸上部生がタスキを持って全力で戦っています。正月の寒い外で一人10キロを超える距離をハイペースで走り、その中でも様々な物語があります。
こうして今でも頑張っている人たちを見ると、「自分も頑張らなくては」という気持ちにさせてくれます。
正直あの箱根駅伝をテレビで見ながら僕はお菓子をボリボリ食べていると自分何してんだろ、、、という罪悪感も少しは芽生えます。精神的なアプローチでの過食防止にもつながるかもしれません。
また、この寒い正月の中であえて外に出てジョギングや散歩をして見るのも効果的です。地域によっては雪が降り積もり外に出るどころの話ではないという方もいると思います。その場合は正月の朝から雪かきを全力でするなどをお勧めします。
とにかくだらけそうな時ほど外での運動を。
冬のこの季節は外が冷え込むのでもちろん風邪などの健康を配慮してですが、ずっと家にいてしまうと体が怠けてしまいます。
30分でも外に出た方が気分も晴れ、スッキリした気持ちで1日を送れると思います。
特にだらけそうな正月シーズンの午前中に試してはいかがでしょうか。
やはり体がだるくなってしまうのはほとんど気持ちの問題が多いと思います。
もちろん普段頑張っている方たちからすれば休息をとることの方が先決です。自分の心と体の調子を考えた生活を心がけるとともに、この休みが終わった後の生活に支障が出ないためにも今回の記事で何か参考になった部分があれば幸いです。
正直なところ、一番だらけるのは大学生。そう僕たちです。
自分でこのような記事を書いておきながら自分が一番気をつけなくてはいけません。
2020年、気持ち新たに自分に負けないように過ごして行きましょう。