empathizeの日記

人の気持ちを理解したい、もっと人と繋がりたい。最高最強の人になる為のブログ

将来の展望に不安がある時は、まず自己を「因数分解」する

「自己分析」の画像検索結果

 

リクナビマイナビに登録していると、

「自己分析を徹底的に!」

「商社総合職の内定を手に入れた他己分析の秘訣とは?」

といった、エッジの効いたコラムをよく目にします。

 

確かに自己分析をすることによって自分がどの職種が向いているのか、将来何したいのかを明確化させることができます。

 

ただ就活初心者の僕からすると、

「自己分析すること自体そもそもむずくね?」

と感じてしまうのは僕だけでしょうか......?

 

就活のみならず、漠然と将来の不安を抱えながら生活する人も多いと思います。

自分は何を目指し、何を得たいのか。

 

もうすでに明確なビジョンと目的がある人はそれを実行していきましょう。今回は、自分の将来の展望が見つけられない人に向けた内容です。

 

 

empathize.hatenablog.jp

自己分析する前に、まず「因数分解

 

しょっぱなから数学用語出て来たよ」と思うかもしれませんが、

因数分解という考え方は、数学だけでなく実生活でも大いに役立ちます。

 

因数分解とは、

足し算・引き算で表されている数式を、掛け算の形に変形するというもの

です。

これを実生活に当てはめると、

「自分の様々な要素を抽出し、整理してまとめること」

これが非常に大切になって来ます。

 

自分の将来に困っている要素をまず取り出します。

・お金(生活資金、奨学金返済)

・仕事(安定した職、やりがいが持てるか)

・恋愛(異性間のトラブル、長期的な付き合い)

・プライベート(生活リズム、休日の過ごし方)

自分は一体どこに悩んでいるのか、どこを改善していきたいのかの「要素」を取り出して見るんです。

 

これが自己分析と何が違うかというと、

自己を客観視した上で分析するのではなく、単純に「自分は何が欲しいか」を書くという行為の単純明快さにあります。

 

自分のことを第三者の視点から見つめることは、経験したことのない人からすればかなりハードルが高いです。

まずは、自分が将来どういうことが不安で何を自分の中で手に入れたいかをまずは種類に分けて取り出してみましょう。

 

「将来」の画像検索結果

自分の未来を作る3つの「助動詞」

 

まずはじめに、自分の分析を数学の「因数分解」で説明しました。

次は、英語を使った「助動詞」で考えていきましょう。

 

その3つの助動詞は、

「WILL  CAN  MUST」です。

 

これは自分を知り未来をつくるために

今、自分にとって必要なことを発見するためのフレームワークです。

 

・WILL (意志)・・・何がしたいか

・CAN (可能)・・・何が出来るか

・MUST (to do)・・・何をすればいいのか

 

これを見ると、ほとんどの人が最初に、

「自分には何ができるのかな」

といった、CANから物事を考えてしまいがちです。

 

やりたいことがあるのに自分でフィルターをかけてしまって、結局やらずに後悔してしまうことが非常に多いです。

 

まずは、WILLから始めましょう。

WILLの内容は、仕事だけでなくてもやりたいことなら何でもいいです。

 

実際に今自分ができないことでも、5年後10年後できている可能性だって必ずあります。それを今できないからといって自分の可能性を閉ざしてしまうのはあまりにも勿体無い。

「私には才能なんてないから、、、」

そういって自分を否定に走る人を沢山見ましたが、そういった人たち程どんどんやりたいことから遠下がっていっているような気がします。

 

今自分にできることできないことを探すのではなく、

今と将来自分は何をしたら幸せになるのか、

というところに焦点をおきましょう。

 

empathize.hatenablog.jp

 

「WILL ー CAN = MUST」の法則

 

自分のやりたいことをあぶりだした上で、

やはり実行しなくては自分の夢や希望をつかむことはできません。

 

WILLの部分で指針はある程度固められたので、

次のステップは

「どうやったらその希望にたどり着くか」

になります。

 

やはり、希望と現実のギャップは存在します。

例えばWILLを「年収1000万プレイヤーになる」とした時、今の自分の年収が400万であれば、その差は600万になります。

 

希望を実現するためには、その600万円を埋める必要がある。

 

これによって、

(自分の希望WILL)ー(今の実力CAN)=(自分がすべきことMUST)

という方程式が出来上がるのです。

ここで初めてMUSTが登場します。

600万円の年収を引き上げるために自分の働き方や、第2の収入源の模索であったりしたような、具体的な策を考察するようになります。

 

これも自分押すべき点を因数分解することで、自分がやるべき目的意識が明確化され、行動に移しやすくなります。

 

これがWILLーCAN=MUST の法則です。

 

まとめ

 

確かに自己分析をすることによって今の自分を見つめることもできると思いますが、

その前に「そもそも自分は将来何がしたいんだ?」というところをおろそかにしてはいけません。

 

先ほどの書いたように、将来の展望の仕方の流れとしては、

⑴ 自分の不安な要素を抽出し、整理してまとめる

⑵「自分のやりたいことWILL」を見つける

⑶その希望を実現するために、「やるべきことMUST」を理解する(WILLーCAN=MUST)

 

これをすれば、自己分析を何時間するよりも効果は見込めるのではないかと思います。

ただ自己分析したとしても自分の今後の展望が見えてこなければ意味がないですからね。

 

自分の将来が不安と感じている人は、この3ステップを試してみてください。

例えでは1000万といった大きな指標を書きましたが、あまりスケールを大きくしすぎないことも一つの方法です。

 

自分のやりたいことを見つけられる将来にして行きましょう!