あなたの周りの5人の平均があなたの法則【レビュー】
「この人と出会うことで、人生が変わった」
そう言った経験をしたことはありませんか?
人はいろんな環境の中でいろんな人と出会います。
いろんな人と出会うことでいろんな価値観を手にします。
そしてその人たちの影響を経て今の自分の考え方が形成されていきます。
「類は友を呼ぶ」という言葉の通り、
自分と親しくなる人は自分と似た共通点があることが多いです。
・性格が似ている
・趣味が同じ
・目指す目標が自分と近い
何かと自分にとっての共通点があるからこそ、お互いの距離が近くなれるのです。
今回はこちらの動画について紹介します。
「周りの5人の平均があなた」
というお話です。
簡単に説明すると、自分の周りの人にいる5人の考え方や価値観、能力の平均が自分に当てはまるということです。
もちろんこれはメリットとして聞くこともできますが、大きな落とし穴もあります。
それは、
その周りの人たちが自分の行動や可能性を制限してしまうことがあるということ。
この動画では金魚の水槽を使って説明していました。
水槽に入れられた5匹の金魚に透明な板をかざし、
向こう側にはいけないようにさせました。
そしていざその板を外して向こう側に行くことが本来できるはずなのに、金魚たちは5匹とも動こうとはしません。
なぜなら
「一回できないとわかったらもう一回しようとは思わなくなるから」
です。
人間界でもそれは当てはまります。
周りが自分を「不可能だ」と洗脳し自分ができないと感じてしまうことを心理学用語で、「学習性無力感」と言います。
周りの影響を受けてしまうことは誰にだってあります。
そして影響を受けてしまうことはどうしても避けられません。
ならばどうしたら自分がより幸福な道を歩めるのか。
それは、
自分の行きたい方向に応じて、周りの5人を誰にするのか、誰からどんな影響を受けるのか自分で選択する。
この動画で強調するポイントの一つです。
ここで重要になってくるのが、
周りに置く5人の存在がリアルの人間でなくてもいいということです。
例えば自分が尊敬する人の本を自分の周りに5冊おけば、その本からあたかも自分が同じようなことを経験することができます。
東進予備校で有名な林修先生も、「僕の友達は夏目漱石だ」といっていました。別に友達や周りの仲間を実在の人物でなくても良いのです。
有名な人や、成功者の人の本を読むことで、実際に自分が経験しなくても同じ体験を擬似的に学ぶことができ、自分のスキルアップに大いに貢献することができます。
「本をたくさん読む人は賢い」
というイメージがありますが、
これは人から学ぶことを今の時代生きる人たちだけでなく、過去に偉業を成し遂げた人からの経験もモノにしているからです。
だから本を全く読まない人たちに比べて知識の差だけではなく、本から学べる経験の違いを決定的に感じてしまうのです。
もし今あなたが「このままではまずいな、、、」と感じる人がいたら、
周りに置く5人の存在を整理してみましょう。
その環境を作ることが難しかったら、
自分の尊敬できる・影響する本を5冊用意してみましょう。
自分の周りにある環境を自分の目指す方向に配置して置くことが非常に大切になってきます。
成功している人の情報をインプットすることは、自分の将来の成功するためにとても大切な鍵になります。自分の将来を明るくしたいと思うなら、なるべくネガティブな言葉を発する人の近くにはいかないようにしましょう。シンプルかもしれませんが、これが想像以上に影響力が大きいので、ぜひ参考にしてみてください。
【まとめ】
この動画から学んだことをおさらいします。
まず5人の法則とは、
「あなたの周りの5人の平均があなた」であり、
自分がどんな影響を受けるかを自分で選択するということ。
そして実践の適用方法ですが、
- 目指す人・なりたい人の近くに行って自分の常識をかえること
- 本や動画コンテンツを用いて、成功者を自分の周りに置くこと
- 環境が悪いと感じたら、自分自身の行動で環境を変えること
この3つを意識することが大切です。
ちなみに僕の周りの人たちはみんなめちゃくちゃ優秀な人たちばかりです。そういう人たちだけが僕のところに集まってきて、仲良くなる人たちも一流の成功者がほとんど。これはもしかして、自分が成功するために用意された最高の環境なのかもしれません。