「笑顔っていいなあ」アメリカ人がいつも笑顔な理由
僕が早朝に散歩していた時のことです。
朝の公園周辺は人も少なく散歩やジョギングをするには最適な場所です。
日本でもそうですが、アメリカでも朝に軽く汗を流して健康的な生活を送る人は多く見かけます。
けれど、日本では知り合いや何か用事があるとかでない限り、知らない人に挨拶はなかなかしませんよね。
朝に散歩をするときに、僕は大抵の現地の人に
「こんにちは」
「いい天気ですね」
と笑顔で挨拶してくれます。
こうして挨拶してもらえるとこちらでも気持ちがいいですよね。
確かに挨拶だけならば日本でもそういった光景はたまに見かけます。
しかしアメリカでは朝にも関わらずその日一番のスマイルで挨拶をしてくれます。
よくそんな早朝から頬の筋肉がここまで動くものだと感心させられました。
「笑顔」はいろんなときに人をつなげてくれる最高のアイテムです。
仮に知らない人であっても、笑顔で挨拶してくれたらこちらも自然と挨拶を返す。そして軽い会話が始まり、最後には友達になっている。
彼らは本当にコミュニケーションの取り方がうまく、言葉以外でも体全体で自分の気持ちを表現しています。
そもそもなんで、こうもみんなが笑顔なのでしょうか。
アメリカ人は知らない人に向けても差別なく人に笑顔を向けることが多いです。しかもアジアの人に比べ、笑顔が大きく、口角がぐっと上がっていて目尻にシワが寄っています。
よく首脳会談でアメリカの大統領と中国の主席を見ても、アメリカの方が大きな笑顔を示していることが多いですよね。日常でも国家でも地域によって見せる笑顔にはいろんな種類があります。
どこでもお互い笑顔は見せるものの、その笑顔の種類は違うんです。
僕は今アメリカの大学に留学していますが、「教師と生徒」の笑顔にも特徴があります。
アメリカでは基本的に生徒よりも先生の方が大きな笑顔を見せます。それはアメリカの方は大人数の集団をまとめ、みんなの中のリーダーであるということをアピールするためとして大きな笑顔を示すことがあります。
対して日本は先生で生徒より大きな笑顔を見せるかと言われればそうではありません。先生の威厳を見せるためにあえてこわばった表情する先生もいますよね。アメリカではそういうことをする先生はいません。
日本では社会的に立場が上の人の方が笑顔を見せることは0ではなくとも、多くはありません。
ここまで笑顔に違いが見られるのにはアメリカが歩んできた「歴史」に大きな理由があります。
アメリカは元々は移民国家で、アメリカの移民人口は世界で一番多く、2015年では4663万人でした。(参考:世界の移民人口告別ランキング)
ヒスパニックを始め、アジア、インド、黒人、白人様々な人種からなる多人種な構成で成り立っています。
そうなると、たくさんの人種が一つの国にまとまった時に、コミュニケーションをとることは容易ではなかったと思います。笑顔は人を幸せな気持ちにさせるためだけでなく、他人に対して「敵対心」を持たせない効果もあります。
お互いの信頼関係が成り立った上で会話が成立します。その為の掴みとして、「笑顔」の上で円滑のコミュニケーションを図ることは非常に大切になります。
「笑顔」をはじめとした非言語コミュニケーションを第一に。
これが、アメリカをここまで笑顔の国として信頼を強く築いてきた所以であると考えます。
人と会話する時、アメリカ人はいかにうまく会話できるかというスキルはあまり必要としていません。
この人と話していて楽しいと心から思えるために、たとえ知らない人でも「笑顔」を見せることは非常に大切になってきます。
言語の壁でうまくコミュニケーションをとることが難しいからこそ、笑顔を多く見せることはそこに調和をもたらしてくれるんです。
是非皆さんも人と接する時には、時に笑顔を心がけて見てはいかがでしょうか。
アメリカで軽いハイキングと聞いていたが、ロッククライミングだった話
今日は雲も少ない快晴でした。
冬とは思えない暖かさで、とても外の空気が澄んでいて気持ちいい。
今日は教会で出会ったアメリカの友達とハイキングにいきました。
今回参加したのは僕を含めて5人、とても仲の良い男子メンバーです。
ハイキングコースは全部で4マイル(約5キロ)と聞かされていて友人には
「うん、めっちゃ簡単で楽だよ〜」
と言われていて、なら大丈夫だ、と安心してました笑
最初このショッピングモールからスタートしました。
僕たち以外も既にハイキングに参加する人たちもいて、非常に人気なスポットなんだと思いました。
ここが入り口です。
非常にハイキングにふさわしい感じの雰囲気で、リアルの自然を感じながら歩くこの感覚は心地よかったです。
友達とお喋りしながらハイキングを続けます。
のどかで良いですね。丘の上に家も立ち並んでいて、日本人の僕からすると理想な空間が広がっています。
地面を歩くといろんな砂利やサラサラの砂、水溜りなどいろんな地面を見ました。
このコースはロードバイクで走ることもできるんですが、このラフな場所を楽々行ける人達は凄いです。
少し歩いていくと、山が見えてきました。
日本ではあまり見られない雰囲気の山もあり、新鮮な気持ちでした。確かディズニーにこんな感じの場所あった様な気が、、、
歩いているうちに、お遊びで石を積んでいるものを発見しました。
せっかく何で、僕たちも挑戦です。
普通に難しかったけど面白かった(*'▽'*)
ここの山は過去の地震で長年の月日が経つにつれて高い変動が起きて出来たものです。
長年かけて地震と水と風によって、この様な赤い岩の山が形成されたと書いてあります。
そしていよいよラストの山に到着です。⛰
景色はアメリカでしか見られ無い様なとても綺麗な景色です。
ハイキングのレベルを超えている様な景色を見る事ができました。とても素晴らしい光景です。
しかしこれで終わりません。
一応線引きでハイキングは終わりでしたが、せっかくならもっと上に行こうと思い、許可を得てその先を進めました。
ここからいきなり難易度が変わります。
指を指した頂上まで行ってみたいと思って、登ってみようとしてみました。
これ、写真だと緩やかに見えますが、実際結構な急斜面です。
と言うかこれハイキングというよりロッククライミングです笑
あれ、今回のハイキング簡単じゃなかったのかな?笑
けどすごく面白そうということでここを登ってみました。
許可を得て登っていますが、自信がない人や身体を怪我している人は控えた方が良さそうです。
登ってる時、今までとは打って変わって集中しないと怪我をします。素手で挑もうとしたのが失敗でした。
足場がかなり狭く滑りやすいので、完全素人の僕は事前に練習する必要があったなと思いました。
岩そのものはそこまで上級者向けでは無いですが、命綱や柵がないので、転んだ時に危険です。
あと登る時よりも下る時のほうが難しく、そっちの方が怖かったです。
登った木を降りる怖さと似た感じです。登山家で慣れてる人はなんてことないとは思いますが、このクラスでも初心者の僕は結構怖かったです笑
けれどその分とてもスリリングで楽しめました。
結局最後の頂上まであと一歩手前のところで止めることにしました。傾斜は90度を超えていて、ロッククライマーレベルしか安全に登れなかったので、今回はここでストップです。
けれど景色はとても素敵でアメリカの山を堪能する事ができました。
今日参加したメンバーで写真を撮りました。
5人ともこのハイキング(兼クライミング)を楽しむ事ができ、僕にとってはとても良い体験ができました。
ハイキングというよりかは最後はちょっとしたクライミングで意外な楽しさがありました。
最近運動も不足していたので、非常にいい機会でした。
今度から時はあの山の頂上まで登ってみたいです。
本当の自分はどこ?自分を見失う前にするべき事
普段生活する上で、私達は何かしらのストレスを抱えながら生活しています。
そして、自分の家だったら素の自分でいられたりしますが、仕事をしたり営業先の方と商談をする機会が多くなると普段の自分では無い自分を演じないといけなくなる時があります。
いくら何でも、周りが見られている中で全部素の自分である事は難しいです。とりわけ会社のマナーであったり、人と円滑に接するために自分が制御しなくてはならないことは沢山ありますし、実際僕も正社員でなくても派遣社員やバイト、学校とかでもそういう場面に出会います。
本来の楽にいる状態でいられる自分とは逆に、そう言った「偽りの自分」を演じなくてはならない時があります。
特にテレビで活躍している芸能人や、アナウンサー、俳優などは特に、求められている人物像に自分が合わせていかないといけないため、よりストレス度は高くなるといいます。
女優さんやアナウンサーに多くありがちですが、どれが本当の自分かがわからなくなってしまいパニック障害になったり、過度のストレス障害などの重病にかかってしまうケースがあります。
これは単なるメンタルの問題だけでなく、一種のアイデンティティにも関わる事で、そういう曲面になった時こそ自分の存在を自分で労ってあげなければならないと思います。
正直言って、僕はその環境の中で求められる人物像または人格を作る事がとても苦手です。
難しいと言うよりは、無理に自分を変えてしまわないといけない環境そのものがあまり好きではありません。
色々世間体や集団意識に気を配らないといけないのは言うまでもありません。そして自分の立場を忘れて自分の気ままに行動していたら、特にこの集団社会の日本では居場所がなくなり、自分が今度は苦しくなってしまいます。
だからそう簡単にこの問題を解決することはできないのです。
だから僕は、「環境を変える」事ができない状況に対しては諦めることにしました。
自分がいくら考えても周りの環境が変わることは無いし、それに労力を費やしたところで何か問題が解決できるわけではありません。
むしろ、
そう言った偽りの自分を演じて疲れた場合、
自分だけの時間をとにかく大事にする
ことに意識を向けるようにしました。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、心の余裕が無くなった時に意外とこの事を忘れてしまいがちなんです。
僕は何か事が起きた場合、その感情を1人になって本来リラックスする時間でもずっと考え込んでしまう傾向にあります。
ある程度「割り切って」行動しなければ、1番犠牲になってしまうのは自分です。周りはそこまでフォローはしてくれません、自分の身は自分で守らないと。
仕事とプライベートを時間で分ける様に、人間関係においても集団と個人を分けて生活しないと大変です。
勿論その環境が自分にとって居心地の良いものであるならば、それに越したことは無いのですが、時に自分にとってキツい環境に身を置かれることだってあります。と言うかありました。
そんな時こそ、
何とか自分あの環境乗り越えてよかったね
と、頑張った自分を労ることも大切だと思います。
今は比較的自由で心の状態は安定しています。だからこそもしまた似た様なストレスを感じる時が来たら、自分を見失うことのないように努めていきたいです。
気をつけて!アメリカで経験したヤバかったこと3選
僕がアメリカに来てから3ヶ月が経とうとしています。
日本とアメリカはいろんな部分での文化の違いがありますが、
その中でも「マジっすか」と思えるほどの衝撃を覚えたことを僕が経験したことから紹介します。
実際にネットでもそういった情報は載っているかもしれませんが、実際にこういうことはあるんだよという事実を伝えて行きます。
もちろんアメリカは素晴らしい街ですが、
今回はあえて「それはアカンやろ、、、」と思えるヤバかった話をしていきます。
今回紹介する内容は実際に自分が失敗も含めて学んだことなので、みなさんがアメリカに旅行されたり長期留学を考えている人には特に参考にしていただけたらと思います。
僕が実際に住んでいるのはアメリカのカルフォルニア州、特に西海岸の方なので、もしかしたら東側とは全く違うかもしれませんが悪しからず(笑)
①自動販売機のお釣りは全て小銭
例えば、みなさんは自動販売機で飲み物を買うとき、もし小さな小銭がなかったら千円札を入れますよね?そしてお釣りをもらうときに何も選択しなかった場合、お金はそのまま千円札が帰ってきます。
しかしアメリカは違うんです。
仮にお札を入れてそのままお釣りをもらうと全部25セントで帰ってくるんです。
これを知らずに僕はある日悲劇が起きました。
2ドルの飲み物を買うために僕は10ドル札を自販機に入れて、お釣りは8ドル戻ってくるのですが、僕は1ドル札が8枚で帰ってくると思いきや、
帰ってくるお釣りがぜんぶ25セントなので、32枚も自販機から出てきました。(0.25×32=8ドル)
当然あの小さい取り出し口で32枚も出てくるわけですから完全に詰まりますし、何より僕が焦ります。
「いやいやいやいやいやいや!!!」
「こんなん知らんて!!!」
この事実を知らなかった僕は結局お財布パンパンの状態で帰る羽目になりました。
というのも32枚も相当ですが、25セントの大きさが日本円でいう500円玉くらいの大きさと重さがあるので、相当財布の中が太ってしまいます。
周りの生徒は爆笑していましたが、あの自販機のシステムは誠に遺憾です。
札を入れたときに札で帰ってくるシステムを直ちに導入してほしい(笑)。
あとアメリカの自販機が不便なのが、
・クレジットカードしか使えない(キャッシュ不可)
・値段が一切表示されない
・自販機の機能が3分後に起動する
といった日本ではあり得ない自体も起きるので、自販機一つとっても大変です。
みなさんアメリカの自販機の使い方にはお気をつけください。
②寮やシェアハウスに入る手続きで、条件と全く違う部屋を紹介される
これは友人から聞いた話ですが、アメリカで寮に入るために必要な契約書は何枚もあり、とても複雑だそうです。友人は入寮するために不備がないか何回も不動産に確認をしました。
メールでも電話でも話し合いでも確認を綿密にしたそうなのですが、その寮の家具や値段や値段などあらゆるものが、当初話し合いで決まった決定事項のものと全然違う部屋を紹介されたそうです。
さすがにまずいということで、早急に連絡と訂正をお願いしたところ、営業時間なのにもかかわらず、「担当のものは今外しており対応できません」と言われたらしく、挙げ句の果てに返事が来たのは3日後になってしまったのこと。
確かに文化が違うのは承知の上でしたがこの一件については流石に驚きました。
僕もホームステイ先での契約を更新するときに、「会社内でシステムエラーが起きたので3日待ってくれ」という異常事態が発生したこともあり、あまりアメリカの契約に関する対応はいいとは言えませんでした。
アメリカでは、常に早めの対応をこちら側が意識しておくことが非常に大切です。
日本以上に想定外の事態が起きることが多いからです。特にカード会社。
逆に日本の対応がいかに素晴らしいかということを学びました。
本当に日本のお客様対応の迅速さと正確さには感謝しなければいけません。
③冗談抜きで行ってはいけない場所がある
もちろんそんな場所に行かなければ問題に巻き込まれることもないので、基本的には心配する必要はないと思いますが、アメリカでは行ってはいけない場所が確かに存在します。
僕の住む西海岸、特にロサンゼルスLAの街の中で、「コンプトン」と「スキッドロウ」には絶対に近ず行ってはいけない街です。
「コンプトン」はストリートギャングの活動が盛んで、犯罪率がアメリカの中で最も高い都市の一つと知られており、殺人率は全米で1位。
何より怖いのはギャングの力が強すぎて警察が機能していないことです。
こちらの記事では、アメリカの中で言ってはいけない街を地図も合わせて掲載していますので、ロサンゼルス周辺などに観光するときには必ずチェックしておいてください。
基本的にわざと近づくことがなければ心配することはありませんが、この地域だけでなくても、夜のLAは場所を問わず危険な時があります。
日本では危険度が高い地域でも死ぬことはありませんが、アメリカの本当に危ない地域は最悪死も想定しないといけません。特にアジア人などの観光客はよく目立つので絡まれる被害も多いです。
僕が一度夜のLAを歩いている時、(LAの中では比較的安全なところで)
運悪く一人の黒人に絡まれ見るからに怪しい粉を紹介されて死ぬほどビビりました。
その男性からはマリファナのような刺激臭が漂い、目はとろんとしていて本気でやばそうな雰囲気。しかも身長が190cmくらいもあって威圧感が半端ないです。
おそらくもし自分がNOとはっきり言わずにそのまま受け取ったら僕が犯罪者になってしまう可能性もありました。
「ああ下手したら本当にやばいことになるんだな、、、」
と身を以て体験することができました。
このように特に危険な地域だけでなくとも普通の街でもこう言った人に会うこともあります。アメリカにいる以上、特に都心部では気をつける必要があります。
(写真はイメージです)
いかがでしたでしょうか。
今回はちょっとアメリカのちょっと面白い話から笑えないやばい話など、そのリアルをお伝えしました。
もちろんアメリカの良いところもたくさんあり、人もいい人たちばかりです。
ただこう言った側面も存在するということを知識として知っておくだけで、いざ自分が旅行や留学するときに役に立つこともあります。
ぜひアメリカにお越しになるときに、同じ被害に遭わないように気をつけながらアメリカライフを楽しんでいただけたらなと思います。
久しぶりにスケボーしたら鬼体力減ってた。継続ってすごい
最近正月シリーズの記事を上げることがあるが、
中でも「継続すること」のすごさをより実感するようになった。
というのも、僕は今アメリカにいて、日本に比べても圧倒的に交通網が悪く、移動は基本的に車かバス、あとはお金はかかるがタクシーを使うことも多々あります。
しかし一学生が留学で住んでいて自分の車を変えるほどの財力もないし、かと言ってバスを使おうとも冗談抜きで1時間に一回程度しか来ないので、移動手段には度々苦労させられます。
アメリカにはUberというタクシーよりも少し低価格で乗れる自家用タクシーがあって便利なのですが、それも毎回使ってしまえば一ヶ月で3万くらいかかってしまう。
そんな時に役に立つのが「スケートボード」です。
自転車を使えばいいという意見もありますが、スケートボードなら持ち運びにも便利だし、バスの中に持ち込んでそこからスケボーを使用することも可能です。
とは言っても僕はスケートボードなんて乗ったこともないし、自分には見合わないと思っていました。なのでまさか自分がスケボーを交通手段で利用するとはおもいませんでした。
最初は乗ることすら困難でしたが(本当に初心者には難しい乗り物です)火をまたぐにつれ、少しずつ慣れて行き、なんとかプッシュ&キックで進める程度にはなりました。これを使えば車5分程度のところではスケートボードで移動することができ、お金も大幅に節約できます。スケボーは今となっては僕の生活必需品です。
しかしスケボーで移動するとどうしても運動不足の僕にはきついです。電動ではないので自転車と同様下半身を思いっきり使いますし体感も必要です。走るよりは楽ですがそれでもかなりの体力は消耗します。
今まで楽に移動できていた距離(約5km程度)でも、久しぶりに体を動かすとなると本当に体力が減っていることを痛感します。あとスケボーも乗るのが下手くそになります。
前は1時間も乗っていてもそこまで疲れなかったのに今になっては15分程度で疲れる、、、ほんと数ヶ月前の話なのに、急な衰えです。
ずっと家で生活していた人がいきなり外に出てたくさん歩いたらそれだけでどっと疲れる経験はありませんか?まさに自分がそんな感じでした。
思えばもう少し外があったかい季節は毎週学校の友人とバスケットをして体を慣らしていました。
冬になり外も寒く日が落ちるのが早くなってから運動する機会が減りました。そのせいもあってか運動する習慣が減っていったんです。というか外に出る機会も減りました。学校も休みの期間ですし。
改めて僕は、
継続することの大切さを学びました。
スケボーでも運動でも勉強でも、継続しないと本当にスキルや体力は落ちて行きます。
逆に1日に少しでもやっていたら、ここまで急激に体力が落ちたりすることはありませんでした。
本当に「継続は力なり」という言葉の通りですね。
できるできないにかかわらず、「継続すること」ができる人間はすごい才能を持っていると思います。
たかが湯すみシーズンで猛烈にだるくなってしまう僕からしてみたら、大会のために4年間もトレーニングし続けるアスリートの選手は恐ろしいです。
普通の人はちょっとしたことを継続することだけでも難しいのですから、それを極限まで自分を追い込んで毎日トレーニングしている人をみると頭が上がりません。
継続することが苦手だからこそ、自分で常に意識しておかなくてはいけません。
一度やめてしまったりするとどんどん楽な方へ流れてしまう、僕はそれの典型例です。
おそらくブログに関しても「継続する」ことがものすごく重要になってきます。
継続できる人たちを見習ってこれからも頑張って行きたいです。
今回はスケボーの一件からこのようなことに気づきました。
もし自分に全ての権力を失ったときに頼るべきもの
地位、名誉、権力、金。
これは人が生きていくために必ず必要なもの。
そして誰しもが持つ社会的承認欲求の表れです。
その全てを手に入れたいと思う人の感情は正常で、むしろそれを手に入れるために日々一生懸命働いたり出世したりする。形は人様々ですが、これらの力を全て手放すことは基本的に不可能です。
地位や名誉、そして金は生きていくために必要なものだと言いましたが、同時にそれを手にした瞬間に気をつけなくてはならないといけないことがあります。
それは、その力の使い道。
人間誰しも地位を手に入れた瞬間に自分を大きく見せたがってしまうものなんです。
特に今まで権力のせいで争うことができなかった上司や権力者に対し、
「それ見たことか」
と言わんばかりに、自分を鼓舞することがあります。
もちろんそんなことをしなくても自分を大事にしてくれる人たちもいますが、世の中そんな全員がいい人であるわけではありません。
人が生きていくためにはどうしても「競争」という側面を感じながら生活していかなくてはなりません。俗にいう「世間体」というのも、その表れだと思います。
しかし人間の本質的な部分はお金や地位だけで語られるほど陳腐なものではありません。
本来、人間とは弱い生き物です。
弱いからこそ、自分を守る一つの手段として、権力やお金を手にし、
自分のアイデンティティに自信を持たせることができます。
けれど果たしてそれだけが人間を測ることができる物差しなのかというとそうでもないと思います。
どんなに権力があって地位も名誉があったとしても、その人の人間性が伴っていなければ、いずれその部分は明るみになり、本当の意味で人がついてくることはなくなってしまう。
僕は思うんです。
人間が試される瞬間はどんな時だろうと。
それは権力争いでも、そこに行き着くためのうまい身のこなしでもありません。
「今自分が持っている力やアイテムを全て取っ払った時に、どれだけ胸を張って自分を守ることができるか」
これが人間本来の部分で試されていると思います。
僕もそうなのですが、表面的でわかりやすいものにはつい目がいってしまいます。
別にお金や権力だけでなくても、
LINEの友達が多いとか、
Twitterのフォロワー数が多いとか、
お酒が何杯飲めるとか、
今までの彼女いた人数とか、
どんな大学に通っているとか、
冷静に考えれば、「そんなくだらないことを」と思うかもしれませんが、意外と現実を生きていく上でそういったリアルな権力争いはよく見かけますし、話題にも上がります。
とにかくそういったわかりやすいものに人は目が行きがちです。
特に「数字」。これは客観的なデータであり、比較対象としては最も効果的な存在です。それがいいか悪いかは別としても、その事実だけは確かだと思います。
そしてその「わかりやすい力」ばかり意識していた人は、もしその力が手に入らなくなったり突然消えてしまった時に共通して簡単に崩れ去ってしまいます。
残酷な話ですが、
目に見える力は手に入れることはできても、手放した瞬間から崩れ落ちるまであっという間です。
僕の場合、受験の時それが顕著でした。
学校のクラスメイトで模試の成績が良く、夏の模試で一流大学の志望判定でA判定をとる人がいました。当然偏差値も高く周りからは注目される人物に。
しかしその人は「一流大学A判定」という事実に浮かれ、勉強に苦労している人を小馬鹿にしたり、自分は偉いんだという態度になっていきました。
それで油断したのか、本番では全落ち、まさかの滑り止めの大学にも引っかからず現在も浪人中。そんな受験逆転物語の失敗バージョンを僕は直近で見てきました。
その人の態度の変容も凄まじいものがありました。
最初はあんなに得意げにしていたのに、大学に落ちたことで別人のような暗い性格になってしまいました。
人の権力はいつ失うかわかりません。
だからこそ、謙虚な姿勢を持つことは生きていく上で大事になってきます。
ではもしそういった状況になった時に、自分は何に頼れば良いのでしょう。
「本当の自分を支えてくれるのは”知識”と”経験”だ」
そう思います。
わかりやすい力は手に入れることもあれば同時に失うこともあります。
しかし自分で学んだ知識や経験は決して失われることはありません。それは自分にとってかけがえのない財産です。
自分が力を得て、そして失うことで初めて失敗したと感じる。
これも自分にとっての大切な経験です。
「失敗は成功のもと」と言いますが、その成功は失敗という経験を自分で自覚する事で初めて意味をなすと思います。
人のことを言えた身ではありませんが、そうして失敗から学んだクラスメイトも、それが必ずいつか自分のためになる経験をしたと思います。
そしてそれを「知識」で頭に残しておくことで、うまく経験を活用させることもできます。
いざという状況になった時に、自分の知識と経験を使ってもう一度やり直すことだってできるのです。
しかしそれに向き合わず常に「わかりやすい力」だけに執着してしまうと、再出発するにも「失敗なんてしていない」という自分のプライドが邪魔をし、取り返しのつかないことだってあり得ます。
外から得た権力は失うこともあるが、自分で得た知識や経験は誰からも取られることはない。
僕はその将来使えるための知識と経験を得るために、今年は「行動する年」にしていきたいです。
正月シーズンの体のだるさの克服法
毎年正月の時期になると、外も寒いせいかあまり外出することもなく、別段何かしたいというわけでもなく、ただテレビ見てうまいもの食べてボーとしていたいというのが正直なところだと思います。
家にコタツがある日にはもう動くのは無理で、ここは自分のアジトの如くその場から動けなくなります。
特に正月番組でスペシャル特番があったり、溜まったビデオをこれ見よがしにまとめ見したり、かなりリラックスされた生活を送る人は多いのではないでしょうか。
僕がその代表例ですが、正月シーズンで必ず起きるのは生活リズムの乱れです。
餅やお菓子を爆食いして体重も増え、不規則な生活になり睡眠する時間帯もまちまち、そして学校や仕事の日が始まる二日前くらいになると「会社・学校行きたくないアレルギー」が発動して、今までのだらけていた生活と重ねて罪悪感が募り最悪な気分になってしまう。
これがだいたい毎年自分の中で起きることです。
毎年自分で「今年こそは年のスタートから躓かないようにする。」と言っても実際にうまくいかないことが多いです。
ですので今回は、少しでも新年早々から生活がだらけて体がだるくならないような心持ちかたについて、自分の気づいた範囲で紹介します。
僕の生きてきた21年間、ほとんど正月はのんびりダラダラ過ごしていたと思います。しかし1年だけ、正月でも自分の集中を乱さなかった時があります。
それが、「受験の年」。
当然と言われれば当然ですが、センター試験は一月の中旬。正月祝いでゴロゴロしている暇はありませんでした。
本当の意味で正月から勉強をしていた年はあの受験の年だけだったと思います。
確かにあの時は受験を目前に控えていました。
あの「特別な日でも勉強は関係ないぞ」感を出せたのはあの一年だけで、学校の冬休みの課題は冬休み始まって1日目に10時間くらいかけて一気に終わらせていました。宿題なんてやっている暇なんてないですから。
このように、正月のシーズンでもだらけずこうして行動できたのは、
自分にとっての重要な目的があったからです。
受験の年は、なんとしてでも大学に受かる目的があったので、実際に正月でも勉強を続けることができました。正直あの時はもともと勉強するしない以前に正月でもそわそわしていましたから全然ここは休まっていませんでした。
もし自分に正月あたりで何もやることがないのであれば、
自分で新たな行動に移せる目的を作ってしまうこと、いわゆる「動機付け」です。
別に勉強や仕事を目的にしなくてもいいのです。
「大晦日の大掃除で片付けきらなかった書類を整理する」
「今年は正月から美容院に行って気持ちを改める」
「今年一年は毎日日記をつけてみる」
その動機付けはどんなことでも良いのです。
僕の場合は「毎日ブログを更新する」が一つの目標になっています。
そうすることで、今までよりかは何か自分のために行動するという循環が生まれ、結果的に心も体もだるく緩んでしまうことは減って行くと思います。
もう一つの方法として、
人がだらけそうな時期に頑張っている人の姿を見る
ことです。
このシーズン、特にテレビでは毎年「箱根駅伝」が全国で放送されて、いろんな大学の陸上部生がタスキを持って全力で戦っています。正月の寒い外で一人10キロを超える距離をハイペースで走り、その中でも様々な物語があります。
こうして今でも頑張っている人たちを見ると、「自分も頑張らなくては」という気持ちにさせてくれます。
正直あの箱根駅伝をテレビで見ながら僕はお菓子をボリボリ食べていると自分何してんだろ、、、という罪悪感も少しは芽生えます。精神的なアプローチでの過食防止にもつながるかもしれません。
また、この寒い正月の中であえて外に出てジョギングや散歩をして見るのも効果的です。地域によっては雪が降り積もり外に出るどころの話ではないという方もいると思います。その場合は正月の朝から雪かきを全力でするなどをお勧めします。
とにかくだらけそうな時ほど外での運動を。
冬のこの季節は外が冷え込むのでもちろん風邪などの健康を配慮してですが、ずっと家にいてしまうと体が怠けてしまいます。
30分でも外に出た方が気分も晴れ、スッキリした気持ちで1日を送れると思います。
特にだらけそうな正月シーズンの午前中に試してはいかがでしょうか。
やはり体がだるくなってしまうのはほとんど気持ちの問題が多いと思います。
もちろん普段頑張っている方たちからすれば休息をとることの方が先決です。自分の心と体の調子を考えた生活を心がけるとともに、この休みが終わった後の生活に支障が出ないためにも今回の記事で何か参考になった部分があれば幸いです。
正直なところ、一番だらけるのは大学生。そう僕たちです。
自分でこのような記事を書いておきながら自分が一番気をつけなくてはいけません。
2020年、気持ち新たに自分に負けないように過ごして行きましょう。